世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

いい日旅立ち 西へ

2005年08月12日 00時10分07秒 | Weblog
いよいよ夏休み♪♪♪
月曜日からカウントダウンしていたが、いやはや…長かった。
8月12日って永遠に来ないかと思っちゃった。
四日間が四年間ぐらいの長さに感じた。

明日。
のぞみ5号で尾道へ!with吉熊。

今夜はドリエル飲んで、さっさと寝ます。

あぁ~日本のどこかに 私を待ってるヒトがいる~(はず。…いるかな…?)
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1996年 18歳

2005年08月12日 00時08分16秒 | Weblog
9年前。
時代は1996年であった。
その年の卯月。私は埼玉の大学生になった。
会計や簿記に興味がなかったのに、偏差値の都合で希望していなかった商学部に…。
入学前、シラバスを見ながらなるべく電卓とは無縁のゼミに入ることを目論んだ。
そして晴れて私は哲学のゼミに入ることになった。
殿方十数人。女性二人。
その女性とは、私とマキ殿だった。
初めてマキ殿に会ったとき、私は運命を感じた。
話す内容に仲良くなれそうなポイントみたいなものが豊富にあった。
高尚な探求心と深い慈悲の心を持つマキ殿と出会えて、私は幾度となく救われた。

1996年 18歳。

あの時が、子供から大人に開花した時であろう。
不馴れな化粧とセンスのない洋服に身をくるんでいた私は、さなぎの孵化のように、今思うと、必死に羽根を動かしていた。

1996年に起きた出来事は克明に覚えている。
肌が感じた空気でさえも。

その中で一際輝いていたのはマキ殿をはじめとする友達との時間であった。
心理学の授業が終ってから、守衛さんに追い出されるまで、1号館のラウンジでたくさん話したり。
日常のそんな細かい出来事でさえ、今の私の活動力である。

8/10(水)は、そんなマキ殿と飲んだ。
炭火セットではたはたを焼きながら。
久しぶりだったので、少し緊張した。
でも、すぐあの時みたいに笑えた。
その後、殿方の学友二人を交え、話に花が咲いた。

池袋駅でマキ殿が駿君に電話した。
(駿君は哲学のゼミで一緒だった。遠隔地にいるため、飲み会に参加できなかった。)
「もしもし…」
駿殿の声を聞いた途端、懐かしさで胸がいっぱいになり、泣きそうになった。
あろうことか、慌ててマキ殿に携帯を返してしまった。


わかったことは、みんなそれぞれの「今」の人生を歩んでいること。

輝く宝物を胸に、私も「今」を生きよう。

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