世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

秋色小町

2005年08月24日 22時26分19秒 | Weblog
台風が来るらしい。
この後、何個かの台風が来て、台風一過の度に秋の空気が深まるのだろう。

世の中は早くも秋の気配が漂っているようだ。
ショーウインドウに秋物の服が並び、夏物は3割引から5割引の値札に貼り替えられ始めた。
昨日買った美的には秋カラーのメイクを施されたモデルが表紙を飾っていた。

感受性が今より強かった頃は、そんな秋の気配がたまらなく嫌だった。
暑さに弱く、積極的に夏を楽しんでいたわけでもなかったのに。

思えば、日が詰まっていることを感じれば溜め息、
日差しの柔らかさを感じれば溜め息をしている少女であった。

しかし、今は秋がそんなに嫌いではない。

秋色が好き。
例えば、ボルドーや焦茶。
夏のパステルカラーも好きだが、近年夏色の服を身に付けていると落ち着かなさを感じ始めている。
化粧も秋色メイクが一番得意だし、秋は湿気がないので巻き髪が崩れる心配もない。

そんな秋が待ち遠しい。

コメント (5)