9年前。
時代は1996年であった。
その年の卯月。私は埼玉の大学生になった。
会計や簿記に興味がなかったのに、偏差値の都合で希望していなかった商学部に…。
入学前、シラバスを見ながらなるべく電卓とは無縁のゼミに入ることを目論んだ。
そして晴れて私は哲学のゼミに入ることになった。
殿方十数人。女性二人。
その女性とは、私とマキ殿だった。
初めてマキ殿に会ったとき、私は運命を感じた。
話す内容に仲良くなれそうなポイントみたいなものが豊富にあった。
高尚な探求心と深い慈悲の心を持つマキ殿と出会えて、私は幾度となく救われた。
1996年 18歳。
あの時が、子供から大人に開花した時であろう。
不馴れな化粧とセンスのない洋服に身をくるんでいた私は、さなぎの孵化のように、今思うと、必死に羽根を動かしていた。
1996年に起きた出来事は克明に覚えている。
肌が感じた空気でさえも。
その中で一際輝いていたのはマキ殿をはじめとする友達との時間であった。
心理学の授業が終ってから、守衛さんに追い出されるまで、1号館のラウンジでたくさん話したり。
日常のそんな細かい出来事でさえ、今の私の活動力である。
8/10(水)は、そんなマキ殿と飲んだ。
炭火セットではたはたを焼きながら。
久しぶりだったので、少し緊張した。
でも、すぐあの時みたいに笑えた。
その後、殿方の学友二人を交え、話に花が咲いた。
池袋駅でマキ殿が駿君に電話した。
(駿君は哲学のゼミで一緒だった。遠隔地にいるため、飲み会に参加できなかった。)
「もしもし…」
駿殿の声を聞いた途端、懐かしさで胸がいっぱいになり、泣きそうになった。
あろうことか、慌ててマキ殿に携帯を返してしまった。
わかったことは、みんなそれぞれの「今」の人生を歩んでいること。
輝く宝物を胸に、私も「今」を生きよう。
時代は1996年であった。
その年の卯月。私は埼玉の大学生になった。
会計や簿記に興味がなかったのに、偏差値の都合で希望していなかった商学部に…。
入学前、シラバスを見ながらなるべく電卓とは無縁のゼミに入ることを目論んだ。
そして晴れて私は哲学のゼミに入ることになった。
殿方十数人。女性二人。
その女性とは、私とマキ殿だった。
初めてマキ殿に会ったとき、私は運命を感じた。
話す内容に仲良くなれそうなポイントみたいなものが豊富にあった。
高尚な探求心と深い慈悲の心を持つマキ殿と出会えて、私は幾度となく救われた。
1996年 18歳。
あの時が、子供から大人に開花した時であろう。
不馴れな化粧とセンスのない洋服に身をくるんでいた私は、さなぎの孵化のように、今思うと、必死に羽根を動かしていた。
1996年に起きた出来事は克明に覚えている。
肌が感じた空気でさえも。
その中で一際輝いていたのはマキ殿をはじめとする友達との時間であった。
心理学の授業が終ってから、守衛さんに追い出されるまで、1号館のラウンジでたくさん話したり。
日常のそんな細かい出来事でさえ、今の私の活動力である。
8/10(水)は、そんなマキ殿と飲んだ。
炭火セットではたはたを焼きながら。
久しぶりだったので、少し緊張した。
でも、すぐあの時みたいに笑えた。
その後、殿方の学友二人を交え、話に花が咲いた。
池袋駅でマキ殿が駿君に電話した。
(駿君は哲学のゼミで一緒だった。遠隔地にいるため、飲み会に参加できなかった。)
「もしもし…」
駿殿の声を聞いた途端、懐かしさで胸がいっぱいになり、泣きそうになった。
あろうことか、慌ててマキ殿に携帯を返してしまった。
わかったことは、みんなそれぞれの「今」の人生を歩んでいること。
輝く宝物を胸に、私も「今」を生きよう。
ありがとう☆
飲み始め、なんだか亮子ちゃんが緊張しているのが見て取れたよ。
お陰で、軽く緊張が感染してしまったけどね。笑
96年ね。。。。
なんだか大昔だよ。
少し前?が96年だったんなて信じがたい。
でも、割とリアルに覚えているかも。
正直、97年と98年の境界なんかはぼやけてきているのに、96年だけがなんだかくっきりしている。
96年4月3日くらいに初対面だったよね。
その上、富士急ハイランド行きのバスの中で。
私が亮子ちゃんを認識したきっかけは、ストッキングの伝線だし。
「あの子に教えてあげた方が良いかなぁ・・・」と思って、
少し前の座席に座っていた亮子ちゃんの右足を変態のように見つめていましたわ。
そうしたら、その電線少女が同じゼミ(あ、チュート?)唯一の女子であることが判明。
女子と仲良くなるのが得意ではない私だけれども、この子となら何とかなるんじゃないかと思った気がする。
そして、初対面にして、即裸のお付き合いに。
夜のお風呂で、腰まである当時の亮子ちゃんの髪の毛との格闘を拝見しました。
タオルを3本使うというのは、私にとっては衝撃的でしたわ。
あああああ、
トイレに行っていいですか?
事件もあったね。
と、逢った初日だけでもこんなに語ることがあるのに・・・。
96年をテーマに語ったら、一晩では語りつくせないですわ。
是非また96年を語りましょう。
先日は、楽しかったよ。
沖縄のとうがらし、ポップコーン、ありがとう。
ポップコーンは料理嫌いの私用にレンジで調理するタイプのを…っていうハナ殿の優しさが好き。
そうそう!!
「97年と98年の境界なんかはぼやけてきているのに、96年だけがなんだかくっきりしている。」
→激しくそう思う。
98年と99年も同じく。
しかも途中で私はマッキー民放ゼミに逃げたんだよね。
96年。
私の人生って殆んどの時間が淡い色で彩られているんだが、96年だけは違うの。
ビビッドな原色なの。
それだけ光っていたのかな、時間や出来事が。
付き合っていた殿方もいなかったので、恋愛がその要素ではない。
サークルに入っていたわけでもない。
独り暮らしを始めたわけでもない。
オールを繰り返したわけでもない。
でも、煌びやかだった。
「96年4月3日くらいに初対面だったよね。」
→そうそう。富士急ハイランドに拉致されたんだよね。
入学後、間もないのに旅行ってどうよ?
しかも即、一緒に入浴。
タオル3本…洗髪は一仕事だったよ。
KJ法の前に自己紹介したよね。
その前にジュースを配給されたよね。
彼が
「トイレに行っていいですか?」
と言ったのは、そのジュースによって膀胱が刺激されたからだと思うの。
本人は覚えているのかしら?
また96年を語ろうね。
追伸
T口殿、駿殿、ジュン○イ、櫻○さんたちと哲学のサークルを作ろうって話をしていたら、ウィンドウズに「それは辞めておいた方が良い」と無意味に反対されたよね。図書館で。