晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

老婆は・・・

2015-02-09 21:56:19 | Weblog
 「もとおらん事になったもんじゃ」と晩年の姑は嘆いておりました。
この頃の私、そんな気持ちがチョイと分かる気がします。とはいえまだ61歳の身です。

 <もとおる>とは方言でしょうね。クチがもとおる・・・とはクチが達者なおしゃべりさんの事。
<もとおらん>は打消しかな・・・。
事がはかどらないこと。自分の思い程にも仕事がはかどらない今日は、ふとそんなことを考えました。

 ブドウの剪定作業を終えた温室です。剪定は夫の仕事。
剪定された小枝の後片付けは婆の仕事。
これ位なら一日で充分と思っていたのに、少しばかり翌日に持ち越しとなり、婆も<もとおらん>ことになってきました。
 まあ、歳をとればそれだけ時間や日にちを掛ければよいことです。
<老婆は一日にして成らず>とは言いませんかね。

  < 時にカメ 時にはウサギで 余生往く >

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
忙しい方が (ルイコ)
2015-02-10 21:26:12
 くりまんじゅうさんへ
 物を頼むのは忙しい人に頼め・・・とか言いますね。
忙しい人こそテキパキ多くの事ができるんですね。
 まぁいいか・・・と自分に甘くなってしまいますよ。
 無理は禁物。老婆と思いブレーキかけてます。
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閑散と (ルイコ)
2015-02-10 21:19:20
 婆ちゃんねるさんへ
 今の時季の温室は閑散としてさて、何の木かしら?と思えるでしょうね。
 剪定後の木は主枝しか見えないので殺風景です。
春には新芽が茂り、息づいて活気が出てくると同時に忙しさも・・・。また新たな始まりです。

 意外に老爺の方が一日を計画通りモノにしてますね。年寄りなのにね。
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ホント (ルイコ)
2015-02-10 21:13:22
 ぐりさんへ
 年齢とともにやることがのろまで・・・どっこいしょ!が多くなりました。
 倍の時間がかかるとすれば仕事量を半分にすべきですね。
 自分の体力が測れないのも困りものです。
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爺の係り (ルイコ)
2015-02-10 21:09:34
 博多の華さんへ
 収穫を終えたブドウにはやはり堆肥を入れ、耕しています。
 我が家はミニトラをダダダーーと走らせます。爺の仕事です。狭いガラス室は環境はよさそうですが危険です。
きっと、ドジな婆さんは危ないと思ってでしょうね。温室内作業はハサミを使う粒間引きが私の役割です。
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ルイコさんへ (くりまんじゅう)
2015-02-10 15:08:09
朝目が覚めたとき 今日はこれとこれをしよう あれを
片付けようと思っても 夜になると目標の半分も済んで
いません。 勤めに出ていたときと比べたら時間を大切に
しなくなりました。 明日があるさ と思うからです。
61歳で老婆なんて とんでもない。先輩方に怒られますよ。
老婆も老爺も一日にしてならずですね。
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おはようございます (婆ちゃんねる)
2015-02-10 07:32:30
え?どこにぶどうが?と探しました。
こんなふうになっているんですね。
私も何度かぶどう狩りに行ったことがありましたけど、良く見ていませんでした。
今度行く機会があったらしっかりと見てきます。
きれいな温室ですね。
大変な作業ご苦労様です。

老婆は一日にして成らず、に拍手です!
座布団三枚!

61歳、まだまだですよ。
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そうなんですよね (ぐり)
2015-02-09 23:37:16
今まで一日でできたことが
一日でできなくなりました
かなりショックです
やはり年なんですね
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Unknown (博多の華)
2015-02-09 22:15:52
お疲れ様です。
ここは耕すんですか?
機械を使う場合は、ギリギリまでバックしないでください。
小さな機械ですが、人の力じゃ止めることができず事故率が高いです。
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