晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

2010-02-05 20:49:09 | Weblog
 立春が来たとはいえまだまだ寒い今日でした。
 今年はお雛様はどうしようか・・やはり段飾りだけでも・・と思い決断・実行となったところで夫の助っ人が現われ三十数年ぶりの初雛以来の協同作業となりました。
まだ新鮮な父でありましたから初雛だけは手伝った記憶が・・・。
 作業を終えると”出かけよう”と珍しく夫の提案、夫の運転で旭川沿いに北へ北へと向かいます。
 今年初挑戦の山の芋栽培に向けての産地訪問です。
どうやら夫の目的はもうひとつ川魚<寒バエ>だったようです。懐かしい味を求めて時季を待っていたようでした。
 亡き父(舅)が<寒バエ>が好きで父がいた頃を思い出しながら”オヤジは・・・だった””お父さんは・・・だった”とおじいさん談義の車中でした。
 ○寒バエは番茶で煮てた。
 ○寒バエは時間をかけコトコト・・
 ○寒バエの調味料は・・・
 ○寒バエに次ぐ好物は鮎・・
 ○寒バエはきっと練炭火鉢で煮ただろう・・
 ○寒バエの漁法は・・・
 たかが寒バエと亡き父の話題でBGMも要らないドライブでありました。
帰宅後は石油ストーブの上でコトコト<寒バエ>の甘露煮。
<寒バエ>で晩酌が進むのは父も息子も同じのようです。

  < 語るほど 愛し懐かし 父の像 >

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