晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

薪ストーブ

2010-01-13 19:50:05 | Weblog
 冬将軍到来の天気予報と急激な冷え込みに降雪の心配をしていました。
 ご近所申し合わせて岡山平野の山裾の温泉予約をお願いしていたものですから・・・。
風は冷たいものの心配していた雪もなく、薪ストーブのゆらめく炎があたたかく迎えてくれました。
 豊富な食材で盛られたお料理とこれこそ天然ヌルヌル・スベスベの泉質のやわらかな湯につかり身も心もほんわか。
 この地はたしか小学校の恩師がいらっしゃったはず。しかし、卒業以来四十数年の年月が経っています。
小学生の私の目に映った先生は失礼ながらその頃すでにおじいちゃんの印象でありましたからもう・・・と期待は出来ないだろうけれど、もし分かればと案内してくださった地元の方にお聞きしました。
 現在93歳、ご健在、奥様の介護後は独り暮らし、車運転OK、果樹・野菜も最近まで作られる、同窓会にも出席・・・いろんな情報収集するうち先生への想いが溢れるのでした。
 教室に置かれたストーブを囲み休憩時間も生徒の私たちと同じ時を過ごしてくれるあたたかい先生を懐かしく思い出します。

  < ゆらゆらと 燃える炎に 師を想う > 

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