晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

紙芝居

2009-02-08 20:03:40 | Weblog
 ホントにそうだったのかな?と思われるほど自分の記憶に自信もなくなったり、そんなに古い人間じゃあないんだと否定したくもなる。
 駄菓子屋の前を素通りすぎてしまうことが出来ず、懐かしいお菓子の中から棒付きキャンディーを2本買った。
 たしか幼い頃、紙芝居のおじさんがこれを売っていたように思えるのは事実か、まぼろしか・・・。”ぎょうせん”といっていたと思う、二本の箸に絡んだ飴をコネコネ・クルクル回して空気を含ませ白くして食べた記憶がある。
 拍子木がカチカチ鳴り、自転車に紙芝居を乗せたおじさんが、駄菓子を売り、紙芝居を熱演する。五円を持って子供たちが集まっていた。
 セピア色の映画のようで、自分がその中に居た事すら信じがたいのです。淡く残る昔の思い出。

  < 消えそうな 甘く懐かし 幼い日 > 

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