春の遅れ 2012-03-06 | やまがた抄 二十四節気では、啓蟄のころですが、あたりはやっと雨水といった趣きで、すっかり、冬が長引いてゐます。 昨日も、この時期にしては、スコッタマ!(大変に!の山形弁)降って、雪の投げ場がなくなった我が家では、万策尽きて、家の周囲に万里の長城のやうに、雪のかたまりを積み上げてゐます。 通路の雪はひたすら平らにし、でもおかげで地盤がすっかり高くなって、駐車場へはマイナス15センチほどの落差がつき、はやくの雪解けを待ってゐます。