中国政府の弾圧を非難=在外ウイグル人組織〔五輪〕(時事通信) - goo ニュース
8月4日早朝におきた新疆ウイグル自治区の武装警察襲撃事件は、日本の報道を見る限りイスラム過激派による五輪を意識した当局へのテロ攻撃という扱いをされているように感じます。それを取材していた日本人記者への官憲の暴行も起き、注目される事件にはなっています。
しかし日本ではスルーされているこの事件の発端になった事件、つまり7月8日に、ウルムチでウイグル人15人が中国当局に襲撃され、5人が殺害され、残り10人が当局に逮捕。7月9日には、カシュガルで一万人を強制的に参加させた見せしめの公開判決宣言集会が開かれ、5人のウイグル人に死刑判決を言い渡し、2人に対して死刑を即時執行した、という件を全く報道しないのは片手落ちではないでしょうか(http://www.uyghurcongress.org/jp/News.asp?ItemID=-671529391)。
オリンピック開幕の1ヶ月前に1万人を集めて公開処刑をする国が今まであったでしょうか。日本が他国に支配されていて、他民族の支配者が日本人の独立派を見せしめのために公開処刑をしたら多くの日本人は黙っていないでしょう。8日現在、オリンピックの開会式がきらびやかに行われている一方、オリンピック開催中テロに対する注意が強く喚起されていますが、世界中で起きているテロ事件と同様、テロを非難することにも増して、何ゆえにテロが起きるのかについて注目しなければいけないのではないかと思います。
今回の武装警察襲撃は単に五輪の妨害というよりは、明らかにターゲットを定めた報復であると思います。ターゲットが定められていたからこそ、自分たちが狙われていることが分かっていたからこそ、武装警察の面々が外国の報道陣にまで暴力を振るう緊張状態にあったのだと思います。
日本のマスコミはこれを機会にチベットの弾圧とともにウイグルへの弾圧もしっかりと報道してゆくべきでしょう。
8月4日早朝におきた新疆ウイグル自治区の武装警察襲撃事件は、日本の報道を見る限りイスラム過激派による五輪を意識した当局へのテロ攻撃という扱いをされているように感じます。それを取材していた日本人記者への官憲の暴行も起き、注目される事件にはなっています。
しかし日本ではスルーされているこの事件の発端になった事件、つまり7月8日に、ウルムチでウイグル人15人が中国当局に襲撃され、5人が殺害され、残り10人が当局に逮捕。7月9日には、カシュガルで一万人を強制的に参加させた見せしめの公開判決宣言集会が開かれ、5人のウイグル人に死刑判決を言い渡し、2人に対して死刑を即時執行した、という件を全く報道しないのは片手落ちではないでしょうか(http://www.uyghurcongress.org/jp/News.asp?ItemID=-671529391)。
オリンピック開幕の1ヶ月前に1万人を集めて公開処刑をする国が今まであったでしょうか。日本が他国に支配されていて、他民族の支配者が日本人の独立派を見せしめのために公開処刑をしたら多くの日本人は黙っていないでしょう。8日現在、オリンピックの開会式がきらびやかに行われている一方、オリンピック開催中テロに対する注意が強く喚起されていますが、世界中で起きているテロ事件と同様、テロを非難することにも増して、何ゆえにテロが起きるのかについて注目しなければいけないのではないかと思います。
今回の武装警察襲撃は単に五輪の妨害というよりは、明らかにターゲットを定めた報復であると思います。ターゲットが定められていたからこそ、自分たちが狙われていることが分かっていたからこそ、武装警察の面々が外国の報道陣にまで暴力を振るう緊張状態にあったのだと思います。
日本のマスコミはこれを機会にチベットの弾圧とともにウイグルへの弾圧もしっかりと報道してゆくべきでしょう。