正月休みの2つ目のプラモデル制作は45年前に買ったAirfix 1/72 Gloster Gladiatorです。 覚えている人もいるかもしれませんが、ビニール袋に入って200円でスケールモデルが店に吊るしで売ってあった時代があって、1/72の陸軍の模型など含めて50種類位ありました。これはそのうちの一つです。Gladiatorは1935年に英国空軍に採用されて、密閉式のコックピットなどが当時としては斬新であったのですが、固定ピッチプロペラや固定脚、2枚羽などやはり旧式であることは否めず、第二次大戦開始とともにHurricaneやSpitfireにとって代わることになります。
左は陸軍の直協機として使われたWestland LysanderでAirfix製で40年くらい前に作りました。プラモ作りの際、ワイヤーをどう作るか悩むところですが、プラスチックのライナーを熱して伸ばした物、糸、ニクロム線などそれぞれ一長一短があり、今回はニクロム線を瞬間接着剤を多用して作りました。