木幡在の中程、 旧奈良街道の東側に一の鳥居が建ち民家の間を長い参道が東に伸び、その奥に鎮守の杜がある。
実はもう一社、ここより南南西へ約1.2km、宇治川右岸に同じく許波多神社が鎮座しており、共に延喜式神名帳に、『山城国宇治郡 許波多神社三座 名神大 月次新嘗』とある式内社の論社と成っている。
今回は所謂、木幡在東中に鎮座する「許波多神社」からのUPです。
参道の奥で右折、直ぐに西向きの「二の鳥居」が建ち・・・
奥に拝殿・・・
拝殿の奥に拝所と瑞垣・・・
内陣は、両側に本殿二棟が並び建ち、右の本殿が許波多神社本殿で、左のそれは合祀されている田中神社とみられる。
祭神は正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(マサヤアカツカツハヤヒアメノオシホミミ)・天照大御神(アマテラスオオミカミ)・天津日子根命(アマツヒコネ)と成っています。
境内左手北側には末社・合祀殿-/市杵島姫社・稲荷社・愛宕社/八幡社/天照皇大神宮/春日社 4祠が南面して並ぶ。
撮影2015.8.12