HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

2014年総括 その2

2014-12-23 00:05:32 | ROCK

総括その2は新譜部門。例年の如く「時代の音」とは無縁の10枚(笑)。
今年も単純によく聴いた順に並べてみた。

   

01 遠藤賢司 / 恋の歌
02 WAYNE KRAMER / LEXINGTON
03 JAH WOOBLE PRESENTS PJ HIGGINS / INSPIRATION
04 NEIL YOUNG / A LETTER HOME
05 坂本慎太郎 / ナマで踊ろう
06 BRUCE SPRINGSTEEN / HIGH HOPES
07 SHARON JONES & THE DAP-KINGS / GIVE THE PEOPLE WHAT THEY WANT
08 WILKO JOHNSON & ROGER DALTREY / GOING BACK HOME
09 TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS / HYPNOTIC EYE
10 ウルフルズ / ONE MIND

ジャケットも曲も歌詞も全て含めて、遠藤賢司の新作は素晴らしかった。70年代の
アルバムと比べること自体が間抜けな感じなのだが、所謂「定番の名盤」と比べても
ひけを取らない。私的には「夢よ叫べ」に匹敵する凄味と暖かさを持つ盤である。

ウェイン・クレイマーの盤は、まだCDになってないのかな。LPだけの発売だと
多くの人の耳に行き渡らないという、その一点において早急にCD化すべきだろう。
ニール・ヤングは、この後に出た「STORYTON」も良かったが、「レコーディングとは
何か、いい音とは何か」を考えさせられたという意味合いで「A LETTER HOME」を
選んだ。

今年の新譜なのに、早々とDXエディションまで出してしまったウィルコ&ロジャーの
「GOING BACK HOME」。DX盤でなく別タイトルの続編みたいな感じでもう1枚
出した形のほうが良かったようにも思うが、まあいい。

トム・ペティの全米チャート1位とウルフルズの復活に祝杯を。

コメント
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