プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

キャサリン・ヘプバーン

2010年12月08日 | 島結
ヘプバーン

誰しもが「オードリー」を思い出しますよね?

私も「オードリー・ヘプバーン」大好きですよ


でももう一人のヘプバーン、「キャサリン・ヘプバーン」がもっと好きです

ハリウッドの異端女優、若い頃はスカートでなくパンツを身につけ、言いたい事を言い、自分らしく素直に生き、96年の人生で4度のアカデミー主演女優賞に輝いた女優でした


外見だけで人を判断することを嫌い、浮浪者のようなボロボロのコートを着ていたこともあるそうです


クリスマスが近づくと彼女が主演した秀作を思い出します
もう20年くらい前でしょうか、NHKが放送した
「たった一度のクリスマス~ある逃亡者との物語」(The man upstairs/1992)
です

ビデオにとったのですが、友達に貸したら失くされてしまったんです!→返して欲しい!マジで!

共演者はライアン・オニール、製作総指揮はバート・レイノルズ

殺人犯の男がクリスマスの夜に老婆の家に侵入してきます
老婆との交流が男の心だけでなく見ているものの心まで癒していくような内容でした


90歳近いキャサリンの演技は自然体で素晴らしく、強さとかわいらしさを備えていました
60年余りの女優キャリアの中で「自分自身である」ことを大切にしていた彼女の演技だからこそ、ひねくれものの私が未だに「もう一度観たい」と思うのだと思います

晩年の彼女、ハリウッド女優らしからぬシミだらけの顔、手の甲、そういう自然体の姿がキャサリン人生の全てだったのでしょう
キャサリンは96歳で人性を終えました

田舎の自宅で過ごした老人は「自然の声を聞きましょう」と言っていたそうですよ

自然体の彼女ならではの素敵な言葉ですね!

島結のクリスマスツリー、荷札メッセージもどんどん増えてきました
荷札だけに、きっと思いは届くはずです♪