う~ん、気が重い。「上野優子は十全に演奏」したのだが、指揮者 = 川瀬賢太郎 が大スカだった。チャイコフスキーの真髄を「オケ=日フィル」から全く引き出せなかった。この手の指揮者はカネが続く限りはびこるので、ブログ読者は避けてほしい。これでは「チャイコフスキーの音楽」が成り立たないわな(泣
冒頭プログラムがバレエ「くるみ割り人形」から「花のワルツ」。これがヒドかったんだよね(泣
ホルンを無闇に押さえるし。あぁ、これは無いよな? って演奏だった。日本フィルの皆様も納得して頂けるのでは無いでしょうか?
序奏の最後の「ハープのカデンツァ」でタクト振っているのだが、これが全く合っていないのにも唖然。序奏が終わってワルツに入ると、1小節を1拍に取って「4拍子に振る」指揮だったが
こんな「花のワルツ」は前代未聞。
ピアノ協奏曲はさらに悪かった。オケだけで「ハンドル操作が出来ていない」のだから、ピアノ独奏者が加われば無理か、、、
上野優子 は ニコライ・ペトロフ のような「爆音系」では無いので、14型のオケをフォルティッシモで被せられたら、ひとたまりも無い。
川瀬賢太郎の指揮で、チャイコフスキー交響曲第5番を聴いたら「体調不良必至」だったので、後半はチケットを捨ててアメ横に寄って帰宅した。
4日後に同じ東京文化会館で聴いた 円光寺雅彦指揮 が素晴らしかったので、「上野優子 + 円光寺雅彦指揮」で協奏曲が聴けたらよかったのに! とつくづく感じた次第である。
冒頭プログラムがバレエ「くるみ割り人形」から「花のワルツ」。これがヒドかったんだよね(泣
ホルンを無闇に押さえるし。あぁ、これは無いよな? って演奏だった。日本フィルの皆様も納得して頂けるのでは無いでしょうか?
序奏の最後の「ハープのカデンツァ」でタクト振っているのだが、これが全く合っていないのにも唖然。序奏が終わってワルツに入ると、1小節を1拍に取って「4拍子に振る」指揮だったが
川瀬賢太郎は「打点に合わせる」だけを要求するので、チャイコフスキーらしい「横の流れ」が完全に抑えこまれてしまった
こんな「花のワルツ」は前代未聞。
ピアノ協奏曲はさらに悪かった。オケだけで「ハンドル操作が出来ていない」のだから、ピアノ独奏者が加われば無理か、、、
上野優子のピアノは「ロシア風の濃いロマンティシズム」満載だったが、川瀬賢太郎に被せられて聴こえないフレーズ続出、が結果
上野優子 は ニコライ・ペトロフ のような「爆音系」では無いので、14型のオケをフォルティッシモで被せられたら、ひとたまりも無い。
アンコールの ボルトキエヴィチ「エレジー」が最も魅力的だった
川瀬賢太郎の指揮で、チャイコフスキー交響曲第5番を聴いたら「体調不良必至」だったので、後半はチケットを捨ててアメ横に寄って帰宅した。
4日後に同じ東京文化会館で聴いた 円光寺雅彦指揮 が素晴らしかったので、「上野優子 + 円光寺雅彦指揮」で協奏曲が聴けたらよかったのに! とつくづく感じた次第である。