光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

樹液を吸うコガネムシなど

2010-07-20 18:48:39 | 虫、その他
  朝歩いていて、一つだけ忘れたと思ったのは、もしかしてキカラスウリの花が咲いている
か、どうかたしかめるということ。しかし、もうかなり距離的に離れた。離れたが、多少の汗は
かかないとと思い、やっぱりキカラスウリのあるお寺の方向へと向かうことにした。といって
も、せいぜい2、3分余計に歩けばいいだけ、それにいつも思うが、お寺では風が吹いていて、そ
りゃ座るところというのは特別にないけど、まー少し風に当たり木陰で休むと元気も回復する
ものと信じて、その方へと歩いた。あー暑い、書かないでおこうと思うが、そのときも暑い
し今も暑い。

  それで、そのキカラスウリの葉っぱはあった。あったからいったのだけど、その花はまだ
のようであった。去年キカラスウリは、っここのお寺で撮った。そうゆうものにそこで、また巡り
会えた。で、そのキカラスウリは順調に実も付けたが、大雪でもともと絡まっていたナンテンの木
なども倒れて、またキカラスウリもそれゆえかどうかわからないが、なくなってしまった。実も
消えてしまったというより、片付けられたのだろう。でも、だいたい一度そこにキカラスウリが
出ると、翌年も出るようで、その花はなかなかきれいで面白く、人気もあるようだ。カラスウリの
花も同じ。花の名に比例しない、人気である。カラスが鳴くなー。

  それで、キカラスウリの葉っぱもあるし、そろそろ花も咲きそうだが、何しろない。まだ葉っぱ
があっただけましというもの。青息吐息で、少しがっくりと来たが、近くの大木の方向へと
移動する。あまり考えはなく、ただ移動してもう帰ろうというとき、ゴマダラチョウのこともも
う忘れていたが、その大木の幹を眺めた。思い出した、キカラスウリのそばに、スカシバ
と思われる、虫が飛んでいて、でもこれは人を寄せ付ける感じはなかった。翅が透明で、なんだか
でっぷりとして、なかなか興のあるスタイルで、これなどもいないことはないが、まずは珍し
い。それからジャノメチョウらしきものもいた。まーいってみると半分くらい自然が残るの
かも。
  それで、大木からゴマダラチョウで、樹液が出ているのはわかった。それで、今日もその
大木の幹を見るとなんだか一杯ハエのようなものやらアブみたいのが飛んでいて、さらに一番最初
に、アカタテハに似た感じのタテハチョウを見つけた。これはしかしアカタテハかどうかは不明。
それから、そのアカタテハのようなのは高い位置にいて、少し回転すると、カナブンのような
甲虫、コガネムシがいて、そこにいたのは、その青緑色の、金属質の光沢を持つ虫だけで、
例えばクワガタとかはいなかった。あーよかった。

  それで、珍しく、最近はない、甲虫、コガネムシの仲間と思える虫を撮っていくつかそ
の様子を出すことにしてっと。長かった、後は
  毎度の、溜まっているでも昔の、ベニシジミと、モンシロチョウ。




  体長は2、3cmか、大きく桁が違うとかはないと思う。こちらは影のほう
  で、それでこの緑色の金属質の光沢を持つコガネムシはいた。
  ぶれる寸前である。




  樹液の出る辺りと、コガネムシの頭の辺り。見よいものではないが、
  あー虫であって、甲虫だというのがわかる。




  虫の位置で、光の状態も変わってしまって、虫そのものの色具合も変わ
  るというところ。




  どれが一番見よいか、あるいは虫の様子をよくあらわしているか。
  少し並べみました。

  これからは、こうゆう木も探さないとと思ったりもするがなかなかない。


  いつもの、ベニシジミ。



  追いかけるのは私の方で、




  チョウは翅を広げて、さらにお日様が強くなった。




  ベニシジミのはっきりとした、翅の表側の様子。


  モンシロチョウ。



  これは爽やかさがあるかも。




  同じチョウだろうか。

  この暑さで、チョウはどうなってしまったのか。まー最近チョウ探しは
  やっていないから、何ともいえないが、飛んでいるのは見かけるが、暑
  すぎて・・・。



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