光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

一瞬の月夜

2007-10-31 07:19:38 | 散策
  朝の天気、曇り。風はなく穏やか。朝焼けの色が残っているが、予報は、回復。室温16.5℃。去年の今日は、15℃。

  外に出てみると少し寒い。でも、まだまだ秋で、冬の匂いはしない。大きな鳥ががさこそ動く。小鳥は、柿をつつく。

  日付が変わるころは、晴れていた。その後も、パラパラと空を見たが雲がかかっていて、星は見えない。
  日付が変わるころに戻ると、一言でいえば、星空であった。予想してなかった。ほぼ快晴。これだと朝は気温が下がるなと思った。
  久しぶりに、月を見た。ほぼ真上だが、まだ屋根には隠れていない。お尻のほうを照らされる月で、それでもずいぶんと明るく、まぶしい。この月のそばに、火星がいて、月も黄道面からそんなに離れていないところにあることがわかる。そばにある火星も、かなり明るく、この色は、人を捉えるものを持っている。
  オリオン座のα星、ベテルギウスが減光していると言う情報が、AstroArtsさんのページに出ていたが、なかなか肉眼で見てそれを納得することは出来ない。ただ、火星がぞばにあってあれだけ明るいと、ベテルギウスも少し暗く思える。

  月は、地球の衛星で地球の周りをまわっているが、この軌道というのは、円というよりは、楕円といった方がいいようだ。同じ装置を用いて、月の写真など撮っていると、それらが溜まってくるが、これを一枚一枚並べて、それを見ると、大きさが違うことがわかる。そうゆうものが、ときどき紹介される。よって、どうも月の軌道は楕円だという結論に達する。
  近日点、遠日点と言う言葉はときどき出る。近地点、遠地点というのもある。ある天体の軌道の、地球に一番近いところ、地球から一番はなれたところを意味している。この場所を特定するのは難しそうだ。さらに、ちょうど、遠地点か近地点かで、月が満月を迎えるという、その期日を予想するのも、これまたとてつもなく難しそうだが、その写真を見た。大変な苦労があったと思われる。

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