一本だけある、桜花見学

　　気温は、20℃を越えて、これで太陽光が当たる
　　時間があったが、さすがにムズムズとし、なにか
　　本能にうったえるものがあったようである。
　　夏に近いものを感じて、これはいかんとか、思う。暑すぎて
　　さっさと日の当たらない方へいこうか、と思ったくらい。

　　もっともお決まりの、フェーン現象であるから、
　　太陽は雲に隠れて、強い風と、もうかなり分厚い雲が
　　空を覆っている。
　　明日は、最高気温が10℃までいかない、というから
　　困ったものだ。

　　一本桜というのがある。公園に一本だけある桜。
　　学校は休み、子供が遊ぶが、特に桜に興味はないようだ。
　　一回目は蕾、今日は少し咲いている。





　　カエデの葉っぱが、妙に生長よく、また紅い。




　　一本でも、桜、見事というべきだろう。花は咲いていて、それで
　　風に揺れる。まだ花弁は落ちない。




　　一分か、二分咲きか。蕾の数は少なめだなー。
　　この前の、何本かある、大木の桜を見ているから、これは少し迫力が
　　ない。




　　手は届かないが、カメさんのレンズの先っぽに近い、そうゆう花はある。
　　蕾は、もも色で、花になると、それは拡散して、白いというのが印象的。




　　きれいだなー。




　　あと一週間たったら、どうなるか。咲く花は散り始めるかも知れず
　　桜の花の季節の短さ、というのはどうか。さっぱりしているとも
　　言えるが。