光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ホオノキの大きな葉が、ユラユラ。

2017-05-13 13:37:25 | 植物・花(春)
  雨、北風、雨は弱めだが、降り続けている。

  ちょうどいい気温だが、昼ご飯を食べたあとで、ちょっと辛い。


  ものすごく分厚いといっていい、工事業者むけの、メーカー製品の大きなカタログ、2冊。

  ほとんど同じ感じがしたが、それを1m ほど離れた状態で、見ていた。文字ももちろん細かいようで

  担当の方が、こうゆう風になっています、とそれを見つつ、説明してくれた。言葉で。どう考えても、片腕で

  2冊は持てないな。一冊でも、手から滑り落ちる。あるんですね、そんなものが。


  大きい繋がりで、ホオノキの葉ではないか、という画像を見ていて、その後しばらくして、そのカタログの

  ことを思い出した。

  ホオノキは、なかなか決定的なときの画像がなくて、これはホオノキではないか、と書いて、

  大きな緑の葉まで生長したときのものは、出している。ここのいえの木で、でも大きすぎて、あんまりあり

  がたみはない。滅多に見ないし、花なんかもよくはわからない。

  4月27日の日に、いえの周りと近くの生長しつつある植物を撮っているが、この中にも、このホオノキではないかと

  いうものはあって、まだ葉が出てそんな時間はたっていないようで、あまり感心もなく、そのままになっていた

  と思う。でも、その後、大きな緑の葉にまでなって、これはふわふわと風に揺れてこれも画像として残っている。


  同じ木で、4月27日の、葉が出てきてあまり時間のたっていないものの方で、これはホオノキではないか

  と、ある程度確信を持てるような気もした。あちこち、花と木々が紹介されているホームページを参考に

  させてもらっている。


  4月27日。



  その一。木の幹は太い。ただ、葉は、ぼんやりとしているし、出たてというところ。

  だけど、この時期が特徴あるものだということもわかる。




  その二。




  その三。若い葉は、ここまで。


  ほかにもわからない木はある。これは他所のお宅のものだけど。



  その四。毎年今ごろこのようになる。




  その五。ただ、時間がたつと、かなり印象は変わってしまう。



  それで、D300 で撮っている、ホオノキの葉。5月7日。



  その六。




  その七。なかなか優雅だなー。




  その八。その七とこのその八を、フォトビューアーなどで、続けて見ていると、葉が揺れている様子が

  よくわかって、面白い。同じような画像は4、5枚撮るが、この揺れる感じがなかなかユーモラスでもある。


  
  ホオノキの花については、たまに咲いているのかなというときがあるが、決定的ではない。記憶がぼんやり

  している。

  タイサンボクのほうが、この辺りには圧倒的に多くて、その花は何度か見ている。

  似ているような、おぼろげな記憶。

  秋には、落葉樹ゆえ、枯れて落ちて道に散らばるが、風で飛んでゆく。一気にどっさりとは落ちない

  ようで、音をたてて転がってゆくような感じもない。

  いずれ、消えてなくなる。カエデの落葉の時期に、この葉が道からかいえの中に入っていて、一緒に

  なるときがある。


  こうして、カエデの葉もホオノキの葉も、土に帰ってゆくが、土は、冬場雪が積もるし流れてゆくほうが

  はるかに多いようで、だんだんと減ってゆく。

  大樹かどうかわからないが、そうは簡単には倒れないはずで、心配はしていない。



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