光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

1月28日の、早朝のラヴジョイ彗星(C/2013 R1(Lovejoy))

2014-01-28 14:33:37 | 星空・天体・宇宙
  2014年1月28日、今日の早朝のラヴジョイ彗星(C/2013 R1(Lovejoy))です。


  ラブジョイ彗星の予報位置の出ている、天文サイトを参考に、もしかして

  まだ写るかもと試してみました。


  非常に小さいのは、場所がはっきりしないので、広角で撮っているのと、

  彗星そのものも暗いから。

  Jpeg画像では恒星にしか見えず、RAW画像をDPPで処理して、どうにかこれが彗星か、

  というのを見出しました。


  場所はへびつかい座。β星とγ星、散開星団の近くにあります。

  ほぼ予報位置どおりですが、小さくただ色は青緑です。

  非常にかすかで、小さいという印象。

  時間は5時55分。

  G1 Xのモニタだけでは見てもわかりませんでした。




  へびつかい座のβ星、γ星、散開星団と。矢印さきに、彗星。




  拡大して、かろうじて、彗星だなというところ。

  


朝焼けがあって、空に雨雲。放射光で深山に陰影。

2014-01-28 13:54:38 | 散策
  TVで梅の便り。気温が上がって春めいた。


  たしかに気温、高めだ。10℃近くはある。ただ風もある。

  それに比べて、なぜか目の前にあるアルコール温度計は、8℃くらいを差している。

  外と内の温度が逆転することはしかし珍しくない。


  梅雨時とは限らないが、建物が冷えていて暖かい風が吹くと、乾いた空気なら別だが

  いえの外の壁、ちょうど地面の中へともぐりこんでゆくところ、そのコンクリートとか

  玄関のタイルが結構ビショビショになるときがある。

  空気だけではなかなか建物は暖かくはならないようだ。


  去年の今ごろも、結構寒かったので、この辺りの梅が咲いたのはたしか3月も後半。

  よく咲いたと思うが花は小さかった。その梅の木に蕾はたくさんあるが、まだ当分咲かない。

  カマキリの卵がたしか2個あった。そのうち一個がどこかへといった。雪で落ちたのかも。

  モズの早贄とか、カマキリの卵の位置で、雪が多い、あるいは少ない、と占うのはなかなか

  情緒があるが、これは当たらない。

  カマキリも、モズもそうは高いところに卵を、生(速)贄を、作る、挿すことはないようである。

  カマキリの卵があってそれが春になって、もう少し暖かくなって、そこからカマキリが出てくる

  というのを見たことはない。


  モズの場合、生(速)贄は見ることは少ないが、巣を、書いた梅の木のちょっと奥まった

  ところに、去年作っていた。そうゆう例は多いようだ。人気もない、ネコも来ない。

  ところが勘違いがわかった。でもこちらもモズを脅かすことはない。でも卵を抱いていた後

  はたして雛がかえり、巣立ったかはわからない。5、6年前だと、モズの幼鳥が3、4羽いたことが

  あった。昔はこのいえに、結構蛇もいて、多くは青大将で無毒だが、たまにマムシ、あるいは

  ヤマカガシなどもいたようだが、近寄らなければ特に危険はないようである。

  その蛇も、さらに今はモグラもいなくなったようだが、何でもかんでもいなくなると

  寂しいものである。


  春は黄色い花で始まる。梅もいい、青いオオイヌノフグリもいい。でも春は黄色い花。

  特に菜の花が咲かなくても、タンポポとか同じ種類の雑草でもいい。これでぱっと明るくなる。

  ここにはスイセンの球根がない。しかし、スズランスイセンのようなものが、近寄れないところ

  に咲くことがあったと思う。


  黄色い花で、速いのはロウバイ。ロウバイは知ったときに驚いた花で、こうゆう花があるのかと

  感心した。フクジュソウなども小石川の植物園で見たが、ロウバイのほうがはるかに印象に

  残った。サンシュユという木がある。サンシュユの花も、梅・桜と同じで花が先だが

  この辺りではなかなか見ない。少し前は探したらあった。あの木もどう見ても大きくなるには

  年限がかかりそうだ。しかしあの黄色い花が密に咲くときのエネルギはすごい。

 
  クロッカスやアネモネの花も好きなものだが、アネモネは知ったのが他の多くの花と同じで

  ずいぶんと遅かった。植えておけば、毎年出てくるのでいいなと思う。

  しかしどうゆうわけか、そうゆう花はここのいえにはない。鉢は結構あった。空っぽのもの。

  土の入ったもの。しかし、そこに生えるのは草といった方がいいものだけ。

  みな枯れたのだろう。

  それでも梅も咲き、柚子の木もあり、エゴノキに椿もある。もちろんないものは、ない。

  あったら楽しいだろうな、というのが今はない。


  昔サボテンの鉢があった。これは明らかに盗まれたと思う。ひどいことをするものである。

  割った覚えもない。枯れるわけもない。赤い花はここにも出た。


  四国で、梅の花が咲いた。これがNHK-TVのお昼のトップニュースだったが、気温は10℃と少し。

  日が出ている。いかにも暖かそう。


  今朝は、この辺り、富山の真ん中の海に近いほう、でも朝までは晴れていて、

  でも金星と細い月だけが見えていたときは、雲は少なかったが、日が出る前十分に明るい時間、

  雲の量が増えて、赤い色もあった。金星、細い月、朝焼けだと思わせる赤い色の雲は色合いの

  賑やかさである。


  でも予想通り早めに雲が出てきて、また朝焼けは雨になるとの言い伝え通り、今はもう完全に

  曇っている。


  朝焼けの色は最初は透明感があったが、雲が増えて少し色が濁った。

  あるとき遠くの山のさらに奥のほうまで、出てきたばかりの太陽光が斜めに差し込んで

  光の濃度の差が出た。この風景は、なかなか見られないものだなと思う。




  その一。きのう同様、金星、それと太陽に近づく細くなった月。




  その二。この月はまことにきれい。でも光度差はあるので、白くなりすぎる。




  その三。透明感。




  その四。雲も多くなった。日の出が近い。




  その五。色合いが夕焼けのようで濁りがある。




  その六。ぬっぺりと太陽が出る。




  その七。鋭さはなかった。


  太陽の放射光が、奥の山を照らす。



  その八。




  その九。




  その十。




  その十一。これだと、山に雪があるのがわかる。


  富山地方気象台のアメダス、気温、午後1時で、9.2℃。

  今は1時45分くらいだが、雨と風が強くなり始める。


 

朝は賑やかな空だが、寒さはいつもと同じ

2014-01-28 06:48:49 | 散策
  お天気は、晴れ。


  今は雲があるので、その雲にお日様があたって、空の色は賑やか。

  細い細い月、明るい金星、それに赤く染まる雲。


  富山地方気象台のアメダスを見ると、夜中の1時では、マイナスで0.9℃。

  だが6時になると、4.0℃もあって、信じがたいが目に変化なし。

  何度見ても、4℃。


  起きたときの室温、目の前にある赤いアルコール温度計は、3.0℃を差していた。

  外と内は同じ温度、いや外の方が高かった。

  今もこの部屋にいると、寒さで身体が震えるが。

  お日様が出て来るまでは、まだかなり時間はある。


  26日の雨と雪の様子。













  窓に汚れあるが、ほとんどが雪のはず。


  今日の最高気温予想は、10℃。

  それよりも、お日様が長く出る方が、いい感じだ。