光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

無表情、あるいは階調性豊かな空、今日は人に道を尋ねられた

2014-01-02 14:02:55 | 散策
  「あのー、ちょっとすいませんが、・・・」、朝の10時過ぎに、私は人に道を尋ねられた。


  今日は時間としては中途半端になったが、可能な限り早い時間に外に出た。

  簡単に理由をいうと、去年(13年)から書いていない年賀状で、今年も来た!ものに返事の

  ようなものを書いたので。


  郵便局はやっていないが、ポストはある。ポストまで早足だと8分で、私は足に聞いた。

  歩けるかと。答えは返ってこなかったが。

  迷わず外に出て、迷わず郵便ポストに向かった。後ろから軽の車が来たが、その車も

  ポストの横の駐車場に止まった。やっぱりなんとか年賀だろう。

  年賀状は買わなかった。でも普通の葉書は去年、50枚は買った。いえにも普通の葉書はある。

  年賀状でいうと、もっとあるかも。もちろん一昨年のものかそれより前。


  去年来た年賀状は、かなり減った。半分以上は、恐らく来たから仕方なく返事年賀、お返し

  年賀を書いているのだろう。何しろ昔の人とであるので、今は顔もわからないだろう。
 
  それが続いた。

  本人が亡くなったいう喪中の葉書もあるので、一般に賀状の数は減る。


  だから今年来た年賀状に対しては、なんとかしないととは思っていた。

  先に、喪中、これは両親がというものだ。まだ11月の末か12月の頭で、さほど寒くなく、

  枚数も少なく、返事一枚は書ける。出すのは日曜だった。

  きのう年賀状を見ていて、なぜか返事だけでも書かないとと思って、しかし、きのうはどうゆう

  わけか、ペンを握る気力ない。天気が悪すぎたのかも知れない。


  今朝はなぜか気が変わった。

  足はしびれた。ものすごく汚い字で、また内容もハチャメチャダが、これが今の自分。

  問題はちゃんと着くか。こっちに気を使う。大体年賀状の相手の住所は印刷で

  それも書体がわからずクネクネで、字は蚤の大きさで、いつも苦労する。手書きだから。

  
  出かけるとき、出すだけの気でいた。何しろ髭も結構伸びていた。人に見せられる顔ではない。

  起きたときの顔は、死んでいる。それに髭。

  パナの電気カミソリを去年買った。バッテリはニッケル水素のタイプで、電圧も2.4V、

  まるでエボルタかエネループをそのまま入れたのではと思わせる。もち、中国製。

  それが悪いとはいわない。

  昔のもパナで、今回のものと刃はまったく同じ、昔のはリチウム・イオンタイプのバッテリ、

  3.5V かあって、使うと明らかに新しいほうのモータの音は小さい。

  最初の感想に、あまりよく切れないと書いた。理由の一つは電圧。

  カミソリの使い方も悪かったようで、書いてあるようにすると、時間は10分かかるが

  ちゃんと剃れる。そうしておかないと、自分がおかしくなる。でも10分は長い。

  髭も濃くなる?硬くなる。後者は間違いない。

  髭も剃れば剃るほどよく伸びる。今日は正月だし面倒だし、剃らずに外に出た。

  ほかの衣類は、私が鏡で見た感じでは、普通で、もちろんファッションとは無関係で、

  でも不快な感じは与えないだろう。髭を除いて。


  ポストに行く途中、明日はさらに冷えそうなので、食器洗いの洗剤などもなくなりかけて

  いる、という理由もあって、さほど便利でもないコンビニに行こうとも。商品の数は少なすぎる

  から。でもあってよかったということは多い。


  その帰りに、無精髭を伸ばしたまま、傘差して歩いていたら、冒頭の、「あのーすいませんが」

  である。

  男、おっさんだともっとつっけんどんな口の利き方をする。少し高齢かと思われる女性で

  車の中にはたぶん旦那さんがいたのだろう。それで、ナニナニ町ってどこですかねと、

  道というか場所を聞かれたのである。

  身体はへたっているが、また女性だからというわけでなく、ただその場所はわかっているので

  あっちだということをお話した。それだけだとわからないだろうから、あるお店があるから

  そこの人に聞くともっとはっきりしますよ、と余計かも知れないが、これも加えた。

  それが一番こっちも楽だからである。


  正月早々、人に道を尋ねられたが、これはいいことなのだろうか。あるいはいいことを

  したのだろうか。

  人は自分ひとりでぽつんといると、いかにも元気がなさそうに自分自身を思うが、ほかの人と

  会うと、その人がさほど親しくない人でも、挨拶されるとそれに対して元気そうにそれに返事

  することが出来る、というのは本当。薬などより、人とあーでもない、こーでもないと

  他愛ないことをしゃべっていると、元気になれるときもある。
  

  やっぱり長いか。短く書くのはむつかしい。

  お正月、元日のもっとも賑やかな空の様子。階調性のある時雨空。夕日もあるが。




  その一。夕方、きのうである、日が出て反対の東北の方角も少し明るい。




  その二。夕日。




  その三。




  その四。時雨空だが、私はこの感じが嫌いではない。何にもないが、無限に近い色の数が
  あるような気もするし、そこに何かを見出すこともある。




  その五。




  その六。




  その七。




  その八。少し時間がたった。




  その九。




  その十。南の空。




  その十一。




  その十二。結局は晴れたという感じはしなかった。


  今日は先ほど、何時かな、12時を過ぎてから、日が出てくる感じはあって

  部屋の中が暖かい色で満たされた。

  もしかして、今日は夕方くらいから、もっと天気はよくなるかも知れない。

  明日は晴れマークが出ているが、最低は氷点下で、やっぱりビリビリだ。




 

早朝に吹いた暴風、細い枝の小さい梅の花芽

2014-01-02 07:00:07 | 植物・花(冬)
  お天気は、今はあの音がうそだったか、というくらい静かで、雨。


  それは突然聞こえてきて、眠っていたのでそうゆう風になるが、午前4時だったか。

  突風のようで、暴風のようで、冬型がいいなどいらないことを書いたから

  そうなったか寝ぼけた頭で考えたが、やっぱり本当だろうな。


  地響きというと雷鳴と関係があるが、風で地響きのようにも思える

  ものはあまり経験もない。忘れている。

  しかし今朝の暴風は、かなりの恐怖感はあったが、それも祈りが通じて

  30分くらいで、ピタッと止まった。

  疑わしい感じもあるが、いや間違いない暴風、超がつくか。


  母の妹、このいえにも何度も足を運んでくれる、兄弟の一番下の叔母から年賀状あって、

  電話かけても出ない、とあったので、

  半分くらいアルコールも入っていたが、それゆえ電話することにした。

  お正月だからか、最初はポカンとした感じだ。

  もう年齢はいっているから。丈夫な人だが、まーこの方くらい不幸という名の幸福を

  背負って生きてきた人はいないと私は思う。

  いつもと同じ話をして、電話代もかかるし、何しろ話しは繰り返しになるので

  切った。


  年を召した人で元気な人は多いが、全然恐れるものはない、というところが

  似ている。

  訃報というものも、聞きたくない人もいるが。


  去年撮った小さい梅の花芽、ほか。



  細いし、小さいし。




  これはカラスウリの蔓。コイルになっている。昔の電話機。







  実のほうは色がまだある。


  気温は、南風が入っているので、それゆえ上がっている。

  だが、さすがに布団から出ると、超寒い。

  闇の朝ではないが、暗い。