光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪とともに寒さに耐える、キジバト

2013-02-25 14:08:13 | 散策
  雪の残る外を見ていた。

  あれっと思ったのは、まだ雪の残る木の枝に、キジバトが身体全体の
  羽を膨らませて、じっと寒さに耐える姿を見たときだった。
  これはちょっと珍しい。


  お天気、曇りか晴れか、それとも小雪。午前中も特に雪が激しいということ
  はなかったようである。

  気温は今朝は久しぶりに、かな、違うか、やけに低く、マイナス3℃台が続いた。

  たかがマイナス3℃で、ガタガタ言うのはおかしいが、たしかにマイナスも
  10℃とか、15℃とか、さらには、マイナスの20℃というような気温なると、

  これはネコもオバケも泣きたくなる。私などピーピーいうことも出来ないだろう。
  そうゆう気温のところに、住んだ経験はない。

  しかし、そうゆう地方に住んでおられる方のお宅、うちの中は十分に暖かいはずで、
  つまり、暖房は徹底している。そこは極楽だろうな。

  で、中途半端な寒さのこの辺りは、
  いえの中は、昔は、せいぜい2、3℃というときもあっただろう。
  ただし掘りごたつはあった。それから灯油のストーブもあって、
  どうにか寒さをしのいでいたはずだが、私の祖母は、朝、気温が2℃あると
  暖かいと言った由だ。長生きした人だが、晩年はずっと病院に入院して
  そこで他界した。

  鳥の話しに戻って。
  昔話だと、何度か書いたが、その祖母と祖父がいた時代、いえのなかで
  竹製の鳥かごで、たしかメジロを飼っていた。恐らく野鳥のもので
  誰かが取って、それを飼ってみてはどうかという話しになって、
  そのメジロを飼っていたのだろう。何度か見たことがある。

  そういえば、昔は鳥かごに、これは金属製、皆さんジュウシマツなど飼っていた
  のではないか。鳥好きなのだろう?。さらにもっとすごい人だと、
  トビを飼っていた。

  メジロなどの野鳥を勝手に捕まえてはいけないということに今はなっているが、
  これは昔話である。
  そのメジロ、このいえの辺りで、最近までたまに見たが、去年はどうだったか。
 
  シジュウカラも見ていない。鳥の名など全然覚えられないし、種類も知らない。

  あと思い出すことというと、カラスなどがたまに死んでいることもある。
  これは田んぼで殺鼠剤入りの、餌、など食べたからだろう。

  「雉」がここによく来ることも書いた。雪の上を見ると、大きな足跡がある。
  今日も見える。土も掘り起こす。
  雉は敏感で、窓から見ただけで逃げる。だからいることはわかっていても
  カメさんなど探していると、もういない。

  モズもいる。シジュウカラもモズもメジロも好きな鳥だが、何しろ小さすぎる。



  それで、キジバト。これも昔からいて、巣などもあった。この卵とか雛は
  カラスに狙われる。自然界は弱肉強食の世界そのものである。

  キジバトも少なくなって、だから今日、羽を膨らませて寒さにじっと耐えている姿
  は珍しかった。
 



  その一。いつもの画像だが、はっきりいって、下品な言いかただがくそが付くくらい
  寒い。




  その二。




  その三。




  その四。これくらいだと、「キジバトがいる」ことがわかるかな。肉眼では
  すぐにわかった。




  その五。普段と変わらない色だが、この画像で見る限り、保護色みたいな感じも
  する。




  その六。




  その七。




  その八。




  その九。いつものようにしつこく。ネタがないので。


  以下は今日の空。


 
  その十。これは雪です。




  その十一。




  その十二。

  この「寒い時間」が異常に長く続くように感じられる。
  富山地方気象台の平年値と比べると、たぶんかなり低い値だと思う。

  本当にクラクラする。