光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

そこはかとなく秋の花がある

2010-11-19 18:46:07 | 植物・花(秋)
  朝方、出かけた道すがら何か飛ぶものがあって、それは遠目に見て、タテハチョウ
の一種である、キタテハだとわかった。タテハチョウなど昔は知らなかったが、今は
知った様にこの言葉を使う。春まだ浅いとも思えるとき枯れ葉色のチョウが舞うのを見
たという記憶はそう古くなく、考えるとこのキタテハだったかも知れない。キタテハな
どのチョウは越冬するというから、このチョウを見かけるのは不思議ではないと思う。チ
ョウというと最近はシジミチョウも見ない。朝は晴れて冷えていたが。

  少し古いというものやらもうすこし新しいファイルを見る時間があって、目が疲れ
たが、秋の趣というのも時間とか場所とか、それから人の思いにもよるようで、「そこは
か」がいいかどうかわからないが、何かがあると思えるようで、これまたカメ散歩の効用。




  フジバカマ。明るさのある時間。秋の夕日に枯れて咲くフジバカマはど
  うかと思わせる。




  花はもう最盛の時期を過ぎているようで、少し早いかとも思う。11月の
  半ばで今から咲き始めるものもあるようだ。




  ピラカンサ。大きなといえる木。




  ついででもないが、ナスのトマトはまだあった。色合いだと柿の実だとい
  うことも出来そうで、なんだか爪楊枝でもあれば刺しておきたい。




  ヒメジョオンは今でもある思うが、同じ場所で、こうゆう花は長くあ
  って、でも違うかと思ってしまう。この奥深さに惑わされる。




  赤と黄色の菊はきのうも出たが、花びらが少し丸く微笑んでいるよう
  で、ちょうどアブかという虫もここにいた。このハナアブと思える虫も
  敏感で、レンズの光を感じて花の裏へと移動した。


  ここで一段落。



  日付、時間が少し変わって、野に咲く薄紫の花。思いの他、コントラス
  トのあるように見えて目で見るのとは違う。




  もっとはっきりと薄紫の色をした花があって、これは小さい。でもこの
  花は薄紫ということで、目に付いた。
  ここにチョウの一匹と思うのだがいない。




  鄙びたサザンカ。ここのサザンカ、買い物などの道にあって、そういえ
  ば毎年見ているのではないか。北向きで咲いていて、ちょうどそれだか
  ら目に入る。

  なんだか湿っぽくなって来たが、そうゆう何かはなく、ただくたびれて
  はいるだけ。




  お寺のケヤキの木。




  これもお寺で、イチョウの大きな木。
  このイチョウ、もちろん上のケヤキもそうだが、一日いちにち、葉の色
  を変えていて、イチョウはこれはまさしく黄色で、黄土色に近いか。ケ
  ヤキも交通信号のようで、よくある赤と黄色、それにまだ緑も残る。


  今日も、出かけた帰りに朝だが、ちょうどこのお寺の中を歩いていて、最初に例
えば、ナンテンを見ていた。ナンテンの実の色はかなり赤い。赤い色ででも赤味はまだ
足らない。それから、キカラスウリの葉っぱは緑のままで、それはちょっとおかしいか
も知れない。お寺にカエデもあって、この色はあまりよくはない。でも、赤信号の色は
まだなかったが黄色くなっているようで、カエデも大変だ。緑のままで終わるという
ことはない。もともと緑だったか少し赤味のある緑だったかも知れない。今年の暑さ
が、いつもはまことにきれいな紅葉を見せるカエデを変えてしまった。

  朝から、鳥は鳴いていて、でよくいるのはそれは道路とか道だがセグロセキレイと
かのようで、セキレイに違いなく、これはいつも不思議に思う。セキレイがいるという
のはもうわかっているが、どうしても馴染みのあるものに思えない。その白い、ある
いは一部黒いセキレイを見ていると、なぜスズメがいないのかという思いに駆られる。
  珍しく、田んぼの中をゆっくりと歩くネコの姿を見た、色は黒めだが、縞々が
ある。そうゆうネコはいたなと思う。でも、ばったりと鉢合わせというのはこのところ
ない。段々と時間を遡ると、朝はさて茶トラのネコは来ていたか。来ていたような、来
ていないような。
 



明けの明星の、三日間

2010-11-19 16:09:58 | 星空・天体・宇宙
  今日は快晴のままで、まことに美しく剱岳・立山連峰が
  雪を輝かせて見えている。どう見ても、頂上の方は真冬だ。

  で下界はというと、午後3時までの最高気温が、14.7℃。
  太陽も出ていて、朝こそ寒かったが、気温も程ほどに上がった。
  それで考えてみると、16日(火)、17日(水)、18日(木)、それから
  19日(金)と、今日のことだが、朝は四日間晴れた。それで、
  きのう18日は朝こそ晴れていたがその後は曇り、雨にもなった。

  それがどうしたと自分でも思うが、16日、17日、今日の19日は
  明けの明星が出ていて、これは写っている。それから日の出の
  ころの様子もある。
  「明けの明星」の勢いというものがあるので、これを並べて
  みることにした。


  16日、これは翌日すでに出ていて、



  あれあれ、金星が朝の空に戻ってきたと初めて気が付いた時間。




  日の出の前、肉眼だとまだ金星は見えているかも知れない。


  17日。



  少し明るい空で、金星以外に恒星も写っているが、これは露光時間が
  0.2秒か、0.25秒と長めで、するとこのような感じの空が見える。




  これは上の画像より後のもので、露光時間はもっと短い。朝は暗い、の
  である。その感じを他のものもだが出している。




  日の出まで時間はあるが、明るくなる。




  もう日は出ているが、雲があって隠れている。でもなかなか美しい日の
  出のころの空。


  18日。



  朝は雲の多い晴れというところか。金星は見えず。


  19日、今日。



  少しだけいつもより遅れた。これはネットがつながらないという状態
  で、どうする!など思っていたから。
  でも気を取り直して、明けの明星は美しく、北アルプスのシルエットも
  美しい。




  左側が北の方角で、日本海に向かう方向。




  お日様が出てかつ、北アルプスの様子もわかるという、なかなかないと
  思われる一枚。

  説明というのはなかなかうまく出来ないな、というのがいつも思うこと。
  



一部ネットがつながらなくて、困惑したが

2010-11-19 06:47:04 | 散策


  今頃の、癖毛のある、ヒメジョオン。
  まだまだもも色の部分もあって
  ヒメジョオン、冬も咲くか。
  冬の花は少なく、ヒメジョオンは歓迎される。


  朝のお天気は、快晴。きのうのいつごろから晴れたかはっきりしないが、月も見
えていて、たぶん夜はもう快晴になっていたのだろう。それから夜中は晴れ渡ってい
たようで、いうことなし。でもなぜか窓から外を見ることはなかった。朝になる、憂鬱と
いうのも、
  きのうの夜になって、ネットの一部がつながらなくなり、自分のブログを見ること
が出来なくなったから。例えば、goo のこの編集画面は、大丈夫で、この画面は見え
た。でもブログとか、通販のサイトだと、すぐにウィンドウズのIE7 のエラーと出て、
ウィンドウズの画面に戻ってしまう。なんだかゴチャしてるが、朝のお天気は快晴で、
晴れた。

  先に書いておくと、先ほどセキュリティ・ソフト、NIS 2011の更新をしたら、無事
自分のブログも他の方のブログも見ることが出来るようになった。一応正常にもどった
ようである。

  アメダスの6時の気温、4.7℃。ほどほどの冷え込み。気圧は1022.9hPa、湿度は82%。
南西の風が4mとある。室温は、10℃。何しろ快晴、冷え込んだ。
  朝は明けの明星と、北アルプスは立山連峰のシルエットがきれいで、日本海のほ
うへ、反対に太平洋側のほうへと切れ目なく稜線が見える。

  ということで、きのうの夜のある時間から周章狼狽して、いよいよこれは面倒なこ
とになったと顔を赤く青くした。
  IE7 関係というと、どうしてもセキュリティ・ソフトが怪しく結局、NIS 2011の
アンインストール、さらに再インストールをした。途中までの更新(アップデート)だと
ブログ画面は閲覧可能だが、最後までやるとやっぱり IE7は、パチンと切れてしまう。
  もっともこれだけで、NIS 2011が悪いということは出来ず、

  要は寝て一晩待て!ということが大切か、情けない。