光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

一歩下がって、二歩退いて咲く花

2010-11-20 18:36:28 | 植物・花(秋)
  秋も奥深い。秋は人を感傷的にもさせるが、その反対もあってそれはどうゆうこ
とかというと、怒りっぽくもなるようで、なんだか虚しい。毎日でもないが誰かに、しか
られてということが続く。しかられるならいいが、どうも嘘でも「そうだね」といって
欲しい、というから、これは困る。なかなかそこまで人は考え深くなれない。

  以下の画像の大部分はきのう調整して、特になぜきのう出さなかったのかという理
由はなく、他のものに先にと思ったものがあったからで、これが後になった。それと、珍
しく時間もあって、準備できた画像の枚数は増えた。
  でもそれがいいかどうか、それより画像ファイルを消さないと、残りの余裕が少
なくなる。




  ピラカンサ。大きめの画像ときのうと比べていえる。




  今頃咲き始める、黄色の花。何度も出していて、今頃今年も出て来たと
  思う。ほかでも咲いているようで、その場所だと花はもっと生長してい
  るか。




  まだ浅い緑をしているナンテンがある。ナンテンの葉の濃い緑がまだない。




  くすんでくる、秋の色、その一。




  くすんでいるのだが、これがなかなかいい。いいと思える。




  スプレーで立てたような、菊の花、スプレー菊というのをそういえば聞
  いた。それを思い出した。




  この日のお天気は、どう見ても曇り空。光の加減でいうと、ちょうど花
  とか木の葉の色とかが、見えている通りに写る。
  このススキの花穂もその通り、肉眼で見えているものにそっくり。




  ピラカンサに続いて、朝も出た、シュウメイギク。目出度いような感じ
  がある。桜餅の色だからか。




  バッタが日向で、ぽつんといる。それも舗装されたところ。よくある光
  景で、逃げられる可能性が高いがそばによって動かない。で、もうすこ
  し顔の様子と思うが。なかなかうまくゆかない。




  サザンカも、これはきのうのものと同じ時刻で、光を背景に白い。




  ぐっと渋めの色となると、これはケヤキの葉っぱ。剪定もされてという木
  のもの。紅葉から離れて枯れてゆく。




  わずかに緑色が残るケヤキの葉。花に草に、木の葉に、虫にいろいろ
  で、そのときの色の印象というものがある。


  今日はしかし小春日和でポカポカしていた。していたが、夕刻になると急に空は暗
い。釣瓶落としとかいう。そうゆう時期で、これからの夕方というのは午後も4時を過ぎ
ると暗い。夏との違いが大きい。気温も急に下がってくる。こうゆうときは人は何を思
うのだろうか。
  今朝の新聞を先ほど見ていたが、立山連峰の美しい姿があって、これは少し高い
ところからのもので、山々の雪の様子が麓の、もっと低いところからわかる。それを見
ていると、雪は中腹辺りまでかあってそれより下は、まだ雪はない。上の方はもちろ
ん真っ白で、これが厳冬の山と変わらない。

  その北アルプスもきのうはほぼ一日、丸まる雪化粧の姿を見せていたが、今日は
朝方その姿はあったようで、いいお天気というのは、それは山の方向に限るようだが、
続かず、雲に隠れてしまった。なかなか、3000m級の雪山が姿を現わすことはないもの
で、
  それこそ高々、あるいは3000mもあるとその姿が見えるのは尋常ではない。で、結構
雪深くなるところに住まわれている方もいるわけで、日常、標高など考えない、平地
でしか暮らさないというか暮らせない人とは、これは感覚が違う。そうゆうものが他の
ものでもあるようで、

  なるほど、いろいろと人が生きてゆく上で、摩擦とかは多いようだ。だからどう
したというものでもないが。






白いサザンカに、キチョウの黄色が。

2010-11-20 16:17:17 | 虫、その他
  今日もポカポカとしている。きのうよりも
  さらにポカポカとしていて、午後3時までの最高気温は、17.5℃。
  風がないので、小春日和といえるかも。

  それでポカポカしてくると、人も少しばかりソワソワとし
  外に出てみたくなる。この辺りは生き物として共通かな。
  黄色いタンポポが咲いている。タンポポもきのうは一つ。
  今日は三つか四つ、もっとあるかも、で、気持ちよさそうに
  咲いている。

  そこにチョウでもと思うのだがいない。
  それで垣の小さいカエデがあり、その向こうに白いサザンカ。
  白いサザンカが朝の光に輝くと、これは目を引く。
  そこにしばらくして、キチョウ、まさしく黄色いチョウがいる
  のがわかった。
  タンポポでなく、サザンカの蜜を吸いにキチョウは止まって
  動かない。

  その様子など。



  枯れアジサイのガクというか装飾花もそろそろスカスカになって来て、
  いよいよ本領を発揮。




  タンポポの今というと、どうしても自分の影が入るので、窮屈な恰好に
  なる。




  また赤、黄、緑。




  それに比べると、なんだか悪いが、白のサザンカの花はいい。




  白のサザンカの花の中央も黄色い。そちらは明瞭で、左側にキチョウが、
  いるのがわからない。モンキチョウではないようで、黄色く、真っ黄色
  といってよく、キチョウ。大きさはあまりモンキチョウと変わらないか、
  小さめ。



  なんだかギョッとする。それで、キチョウのほうにカメの方向を変えて。




  頭部の辺りがわかりにくいのが惜しい。




  反対側から。これも窮屈な恰好になって、チョウにレンズを向ける。よ
  うやく、キチョウの黄色い色、真っ黄色というのがわかる絵に。




  幸運だとか思うのだが、チョウにあまり関心のない人には、ちょっとく
  どかったかな。




雲の多い朝の空

2010-11-20 06:41:02 | 散策


  もも色の、シュウメイギク。




  シュウメイギクも、そろそろ最後だと思う。
  このとき、このもも色のシュウメイギクも最後だと思った。
  でも一昨日か、この花はまだあった。
  シュウメイギクは、頑張る。


  朝のお天気は、曇り。雨の降る気配はないが、雲がそれ以上に多いように見える。
こんなに雲はいらないと思えるほど。きのうの夜の予報は星空だったと思うが、宵の
時間遅くから急速に雲が増えたようで、夜中星の見えている気配はなかった。窓越しだ
が、あれあれ曇っていると思いながら、また布団の中に戻った。朝、になる。雲が多い
からまだ暗い。雲の隙間があって、明けの明星は見えた。一瞬で、また、雲に覆われ
る。予報は、曇りときどき晴れ。お天気はそのときにならないとわからない。

  アメダスの6時の気温、7.4℃。気圧は1018.7hPa、湿度は80%。南南西の風が1mとあ
り、風はほとんどないようだ。室温は11.0℃。ときどき、「10.1℃」の、0.1が抜けるこ
とがある。今日は、「.0」だが。

  普段、なかなかお腹の底から笑うことがない。
  いつも苦虫を噛み潰しているようで、自分でも少しおかしい。
  TVを見て、思わずきのう笑ってしまったが、何が面白いかというと
  その人の存在で、TVに写るだけで笑える。
  芸人さんの作る笑いで、たしかにおもろいものもあるが。

  自分の姿をなかなか見ることがないが、
  水曜か、街まで歩いて大きなビルのガラス窓に写る自分を見て
  これはいかんと思う。つまりどう見ても恰好が悪い。
  失笑も買わない。
  せめて失笑でもと思う。これは妥当なところだろう。