光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ノウゼンカズラ(凌霄花)

2007-07-14 19:01:47 | 植物・花(夏)
  現在の天気は小雨、風は弱い。薄暗く、すでにライトを付けている。
  今のところ、この辺り特にひどい雨、また風はない。気温が最高で、24℃くらいで、今は少しひんやり感じる。ゆるい雨が、ときに強くなり、それがまた弱まる。今後の天気が気になるところ。
  かなり長く、雨やら曇りの天気が続いて、気分も落ち込みがちであるが、これまでに、局地的な豪雨や、台風4号で、かなりの被害が出ている。まだ、この程度で済んでいることに、ありがたいと思わなければならないだろう。もう丸3年前になるが、ひどい雨風の台風が来たことがあって、これが少し話題になる。この辺り、あるいは、この近く、倒木やらがひどかったし、ここでは古い建物、何が入っているのか不明、の屋根が反転した。その事を思い出す。いつになっても、自然の力というのは恐ろしいものである。なんか、やっぱり暗くなってゆく。
  ノウゼンカズラ、これを漢字で書くと”凌霄花”であるが、この文字がなかなか出て来ない。”しょう”の字は手書きで呼び出した。リョウショウカと言ってもいいのだろう。この花があちこちで咲いていて、それを毎日のように書いている。毎日見かけるから、それはそれでいいのだけど、この花も一部は散り始めている。この先、秋まで、咲いたり散ったりが続くのだろう。ムクゲも、同じような時期に咲いて、また秋ごろもまだまだ咲いている。
  ムクゲの花の寿命がいかにも短いようにいわれるが、確かに、いくらかの花は地面にあるいは路面に落ちている。しかし、一日咲いて翌日には花が落ちているというのは、なかなか見かけない。というか、それを確証しようという気にもなれないものだ。今日は、ノウゼンカズラの方がたくさん花が落ちていた。ムクゲは、これは、まだ花の数も少ないが、純白の花を付けるものは、きのう同様、きれいにまだ咲いていた気がする。



  これは、長めのレンズで撮ったもので、一昨日のエビの尻尾のような花を撮った日と同じです。すでに、きれいに花を開いているもの、さらに、その花も10個くらい、集団になって咲いているものもあるのですが、ここでは、咲きかけというものを出してみました。ちょっと暗めです。同じものを撮って、片一方が暗く、もう一つは明るめという時もありますが、これは違います。



  今は、周りが暗いからか、やけに画像が暗く見えてきました。これは、ちょっと暗すぎたかも。でも、咲き始めたと言う事で、こんな感じもいいかな、とも思っています。

縁日とキンギョ鉢

2007-07-14 07:29:52 | 散策
  朝の天気、小雨。知らぬまに弱い雨。風はなく、穏やか。室温22.5℃、また下がった。
  きのうの羽田からのANAの最終便が、雲の中、照明とストロボは直接見えず、雲がポッ、ポッと白く弱く輝く、どうにか空港の滑走路に滑り込んでいった。普段よりかなりの低空を飛んでいるようで、それを追っていると、もう最後というところで、そのライトが直接見えた。その位置も、普段よりかなり低い。
  ここの羽田からの最終便の機体は、Boeing 777-200型であるが、よくこの短い滑走路で降りられるものだと感心する。もちろんそうゆう風に出来ているわけで、驚く事もない。また、南風の場合、南に向かって滑走し、機体が上昇すると同時に右に旋回しているが、この旋回の半径もほとんどB767と変わらず、その性能の良さを窺い知ることが出来る。 
  今日は今のところ、特にひどい雨風はないが、このあとの運行がどうなるか、これは要注意という事になる。
  あー、そこまで夏休みが迫っていて、しかし、なかなかラジオでこの話題が出てこない。高校だと、テスト休みがあるとかで、半ば夏休みだという。夏休みを楽しく過ごすには、やはり作戦が必要である、こんな事を齢を重ねるごとに、強く思う。でも、それを書くのは少し早いかもねー。で、ふと頭に浮んだのが、キンギョのこと。知らぬまに、このキンギョと、キンギョ鉢があった。どうも縁日かで、1匹だけもらって、いや買ってきて、ついには、水槽も購入したというわけ。
  夏に、休みで帰って来ると、この世話をするのが、私の仕事になった。昔話といってよく、今どきの水族館もびっくりというものではない。空気を送るポンプはあった。藻はどうだったか、ちょっとあったかも知れない。多少の臭いがする。キンギョ特有の臭い。これが好き嫌いの分かれ目か。
  さらに、二日に一回くらい水を全部替える。そのときは井戸水を使っていた。そのまま使えるが、ただし冷たく、これだとキンギョがかわいそう。しばらく、お日様で暖める。イチゴのパックなどにキンギョを移し、水槽を掃除する。水をいれ、キンギョも入れる。金魚は、嬉しそうに泳いでいる。もう少し見やすい、高い位置にあったらなー、今でもそう思う。これを眺めているのは心地よいだろうな。さらに、メダカの2匹もいればなおよかった。
  このキンギョが、やがて豹変する。オヤオヤという間に、巨大なフナになってしまう。どうも、キンギョというのは名前だけだった。こんなこと書くと、これから、おじいちゃん、おばあちゃんに手を引かれて縁日に行くお孫さんは、がっくりするかなー。でも、たぶん、こんな文は読まれないだろうな。大丈夫だな、たぶん。このキンギョでフナだった生き物は、最後は、確か近くの川のようなところに放した。
  今どきの熱帯魚なり、何とか魚の飼育というのはかなりのもので、それにお金もかるが、さらに追加投資をするらしい。CMで、熱帯魚を飼っている人が出る。その生き物は、押しなべて美しく、引かれる。今どきの縁日のキンギョはどうか、少し気になるところである。