冬の朝は、特に台所は、ダイドコ、キチン、キッチンとも言う、暗くて、寒い。で、それに対処するわけだが、どっちが優先されるか、それは、暖房かもしれない。しばらくすれば、少しずつ明るくなるし、しかし、気温はいくら時間がたっても、2℃が3℃になるくらいだ。
冬の朝は、明るい方がいい。そう思うときがある。それが今日だった。天井のライトはつくが、棚の下のライトがつかなくなって、かなりたつ。蛍光管を変えてもだめで、装置自身が壊れてるのである。
昔むかしの、天井にフックを取り付けてぶら下げる方式の、蛍光灯があった。誠に不思議な話で、私は、自分の居場所の天井にこれをぶら下げている。幸い、もう一台残っていて、これを使うしかないと思った。思ったかぎりは、やらないといけない。
段取りどうりやれば、大した事はなさそうであるが、まずは、ごみを払うところから始まる。掃除機を持ってくる。ラジオペンチに、ドライバも必要だ。もともとが、合板の物入れ(キャビネット、いま出てきた言葉)の底にねじで留めてある。それではということで、フックを合板に重力に逆らう方向にねじ込む。ねじ込まれてゆくはずだがだめで、ドライバの登場。錐である。ぐりぐりすると、あとは、まるで中身は空気のごとくゆるゆるで、右ねじは上昇する。
ぶら下げて、コードをつなげてスイッチを入れる。点灯した。この作業に1時間以上かかった。半分は、掃除と片付けと、突き出たねじの先の保護と、もしかしてずり落ちたらどうしようという心配に費やされた。体が、ガタガタになった。やわなのである。先ほど、食器を洗っていて、ゆるく紐を引っ張って、一本だけつけた状態にして、ほんの少しほっとした。
天気のよかった日の翌日、地元紙に夕焼けの山々の写真が出ていた。剱岳や立山あたりは、少し前に出したし、
毛勝三山の左側に、黒部渓谷をはさんだその奥である、白馬岳辺りが見える。遠いので、写真でははっきりしないが、雪の白さでは、この辺りが一番印象深い。
こちらは薬師岳で、じつにやわらかな表情がうかがえる。
冬の朝は、明るい方がいい。そう思うときがある。それが今日だった。天井のライトはつくが、棚の下のライトがつかなくなって、かなりたつ。蛍光管を変えてもだめで、装置自身が壊れてるのである。
昔むかしの、天井にフックを取り付けてぶら下げる方式の、蛍光灯があった。誠に不思議な話で、私は、自分の居場所の天井にこれをぶら下げている。幸い、もう一台残っていて、これを使うしかないと思った。思ったかぎりは、やらないといけない。
段取りどうりやれば、大した事はなさそうであるが、まずは、ごみを払うところから始まる。掃除機を持ってくる。ラジオペンチに、ドライバも必要だ。もともとが、合板の物入れ(キャビネット、いま出てきた言葉)の底にねじで留めてある。それではということで、フックを合板に重力に逆らう方向にねじ込む。ねじ込まれてゆくはずだがだめで、ドライバの登場。錐である。ぐりぐりすると、あとは、まるで中身は空気のごとくゆるゆるで、右ねじは上昇する。
ぶら下げて、コードをつなげてスイッチを入れる。点灯した。この作業に1時間以上かかった。半分は、掃除と片付けと、突き出たねじの先の保護と、もしかしてずり落ちたらどうしようという心配に費やされた。体が、ガタガタになった。やわなのである。先ほど、食器を洗っていて、ゆるく紐を引っ張って、一本だけつけた状態にして、ほんの少しほっとした。
天気のよかった日の翌日、地元紙に夕焼けの山々の写真が出ていた。剱岳や立山あたりは、少し前に出したし、
毛勝三山の左側に、黒部渓谷をはさんだその奥である、白馬岳辺りが見える。遠いので、写真でははっきりしないが、雪の白さでは、この辺りが一番印象深い。
こちらは薬師岳で、じつにやわらかな表情がうかがえる。