光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

疲れる仕事

2006-11-28 19:11:39 | 散策
  冬の朝は、特に台所は、ダイドコ、キチン、キッチンとも言う、暗くて、寒い。で、それに対処するわけだが、どっちが優先されるか、それは、暖房かもしれない。しばらくすれば、少しずつ明るくなるし、しかし、気温はいくら時間がたっても、2℃が3℃になるくらいだ。
  冬の朝は、明るい方がいい。そう思うときがある。それが今日だった。天井のライトはつくが、棚の下のライトがつかなくなって、かなりたつ。蛍光管を変えてもだめで、装置自身が壊れてるのである。
  昔むかしの、天井にフックを取り付けてぶら下げる方式の、蛍光灯があった。誠に不思議な話で、私は、自分の居場所の天井にこれをぶら下げている。幸い、もう一台残っていて、これを使うしかないと思った。思ったかぎりは、やらないといけない。
  段取りどうりやれば、大した事はなさそうであるが、まずは、ごみを払うところから始まる。掃除機を持ってくる。ラジオペンチに、ドライバも必要だ。もともとが、合板の物入れ(キャビネット、いま出てきた言葉)の底にねじで留めてある。それではということで、フックを合板に重力に逆らう方向にねじ込む。ねじ込まれてゆくはずだがだめで、ドライバの登場。錐である。ぐりぐりすると、あとは、まるで中身は空気のごとくゆるゆるで、右ねじは上昇する。
  ぶら下げて、コードをつなげてスイッチを入れる。点灯した。この作業に1時間以上かかった。半分は、掃除と片付けと、突き出たねじの先の保護と、もしかしてずり落ちたらどうしようという心配に費やされた。体が、ガタガタになった。やわなのである。先ほど、食器を洗っていて、ゆるく紐を引っ張って、一本だけつけた状態にして、ほんの少しほっとした。

  天気のよかった日の翌日、地元紙に夕焼けの山々の写真が出ていた。剱岳や立山あたりは、少し前に出したし、



  毛勝三山の左側に、黒部渓谷をはさんだその奥である、白馬岳辺りが見える。遠いので、写真でははっきりしないが、雪の白さでは、この辺りが一番印象深い。



  こちらは薬師岳で、じつにやわらかな表情がうかがえる。

深い眠りの次

2006-11-28 07:33:12 | 散策
  朝の天気、雨風。雲の動きを見ると北風のようだ。室温15℃。
  深い気圧の谷にいる。温度計はある。湿度計はないが、湿度は大体でいい。問題は、気圧だ。気圧計というのは、いかようなものか、ネットで調べたことがあるが、やはり、実用に耐えるものは結構高額で、気圧はラジオで聞くものであることを再認識した。ラジオ第一放送で天気図をかくことが出来る放送ってやっているのかな。第二ってまだある?。短波は装置の規格で入らない。
  眠れないのはつらいが、眠っていても、面白くないことはある。何かで目が開いて、時計を見る。III時か、それからものの1分もしないうちにまた目が開いて時計を見ると、長針はV時をさしていたりする。少し驚くとともに損した気分にもなる。それから夢を見る。夢にもいろいろあるが、電車に乗って迷子になるというのは、最悪である。線路図はあいまいだし、おもちゃのような乗り物が出てきて、そこに入らないといけない。だんだん、目的地から遠ざかる。財布はなくなるし、切符だってどこにいったもんだか。最後にトイレを探していて、非常ベルがなる。
  夢か、半分くらいわかっていてもいいはずだが、時計の目覚まし音を止める。さっきから30分しかたってない。ホンと、大損した気分である。