光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

暖かな雨

2006-11-20 19:06:10 | 植物・花(秋)
  雨続きである。寒そうな感じがしたので、冬用の格好をして外に出た。出てしばらくして、さほど寒くない事に気付いた。
  その前に、いまだかってない、灯油ヒータの、灯油の残りが少なくなりましたという合図の、電子音を聞いた。これも、童謡のような気がする。もっとも、このヒータを購入したのは、たぶん今年の一月ころ。それまで使っていたヒータが、突然、燃焼力が落ちたりして、これは寿命ということで、いまのヒータを購入したのである。
  そうゆう合図を聞いたことがない、と言うことは、少なくとも、今年の一月頃は、それから、ヒータがいらなくなるまでは、結構まじめに、ポンプでシュポシュポやっていた事になる。そのとおりで、たぶん使おうが使おまいが、私は、一日一回、カートリッジを取り出し、シュポシュポしていたのだ。だが、さすがに、3月も、後半になると、その間隔はのびた。さらに、5月になって、いくらヒータを使っても、灯油が減らないという現象が起こって、私は、残りの灯油を、ポリタンクに戻した。その残りものを、最近また使って、ポリタンはきれいに空になった、さて、何日間もったか。一週間かなー。
  そうゆう事もあるわけだから、冬用の格好をして外に出たが、暖かな雨であった。年代もののパーカを着ていた。これは、何回か洗ったから、もう防水能力はない。濡れると、じつに惨めな姿になる。さらに、雨が強くなってくる。予報だと、天気は回復するはずなのだが。さっさとスーパで買い物を済ませ、さらに遠回りをして帰ってくる。惨めな姿より、最低限の運動の方が大切に思える。それで、久しぶりにかなり汗をかいた。急いで歩いた。だから、歩数計のカウント数も、少ない。おかしな話。

  イチョウの木を見るのも、じつにひさしぶりである。見ようとしなければ、そのまま見ないで過ごしてゆける。少し前の晴れた日、偶然目に入った。電池がなくなりそうな状態で撮っていたが、これも写りに影響する?、そんなことはない、それはやはりない。


  

日曜の夜と月曜の朝

2006-11-20 07:25:18 | 散策
  朝の天気、雨上がり。路面は濡れていて、瓦は結露か。今頃、太陽が顔を出して、光線が目に入った。風は弱い。室温12℃、春だと、4月の温度である。
  めっきり、木々の紅葉が進んだ。カエデ、あるいは似たもの、はかなり赤い。広葉樹は、数は多くないが、ほとんど葉っぱが散っていて、もう冬支度を終了したものもある。
  松とか杉は、さすがに紅葉するとはいわないようだが、結構黄色くなるもので、枯れ落ちる葉も多い。モチノキがある。モチは黐。うまく出た。この葉っぱこそ枯れることはない。ただ、樹齢で、枝から枯れてゆく部分も多い。そうゆうときに、赤い実をたくさんつけるのかも知れない。
  ツバキの一部は花を咲かせている。ツバキにもいろいろあって、必ず虫に食べられるものがある。その虫がいなくなって、すっかり丸坊主にされた枝から、小さな芽がたくさん出てくる。それが、朝日を浴びると、ぽっとルビーのように浮かび上がる。この景色がいい。