ベストセラーを連発、「カツマー」という人たちまで生み出し、ブーム感ただよう 勝間和代女史。
個人的には、「1冊読んでみようか」というつもりで、買うべく本屋のレジの列に並んでパラパラやっているうちに、ほぼ概容を読み終わってしまった経験がある。
(その日はレジが大混雑していた)
本を戻し、それ以降「勝間和代女史は、間違ったことは言っていないようだが、それなりでしかない」という認識だった。
印象が悪い方にシフトしたのが、NHKの討論番組に彼女が出演しているのを目撃した時。
もっと理論的に簡潔に説明すればいいのに、「押しつけ」な口調で繰り返し同じことを述べていて大変印象が悪かった。
その後は積極的にかかわらないレベルで静観していたのだが、さらに本は連発されるは、最近アフリカに目覚めるは、そして知らなかったのだが、
<菅直人副総理(国家戦略室担当)に対して、勝間和代氏が「まず、デフレを止めよう」と題したプレゼンテーションを行なったようだ。
<その内容は出来の悪い学生の答案みたいな感じだが、これが国家戦略に影響を及ぼすとなると放置できない
(上記は最近gooからブログを移設した池田信夫氏のブログより引用)
別に池田氏も、意図的に勝間和代女史を叩こうということではないようだ。
勝間和代女史が政府に対して提案した、経済対策に関する論旨に問題があると指摘している。
ていねいなことに、次のエントリーではグラフつきで、
< n個の政策目標を達成するためには、独立な政策手段も n個なければならない。
<勝間氏のいうように、これひとつ解決すれば他の問題もみんな解決するという「ボーリングの1番ピン」はないのだ。
主張は経済をかじった人なら「当然」ということではあるが、「カツマー」になる人はそのレベルに達していないだろうから、こうして補足することは余計な批判、中傷をされる前に提示していおくことは極めて正しい。
池田氏の発言が常に正しいというわけではない(そりゃそうだ)が、少なくともこのトピックについてはビンゴと考えるので、以下そのURLを紹介しておきます。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/
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TBありがおつございました。
こちらからもTB返しましたが、間違って、違う記事のものを一つ返してしまいました。
よろしければ、違う方は削除していただければと思います。
もうひとつは消しておきます。
では!
TBありがとうございました。
勝間さんの人生相談が朝日新聞のbeの日曜版に載ってました(今も?)が、内容が陳腐でひどいもんです。読む気がしません。よく読んでるなと感心してました。
ウザイので、そろそろ何とかなってくれないかな~と思ってたので、グッドタイミングでした^^
御意!