WOWOWで、東京オリンピック1964(監督:市川 崑)が放送されていたので鑑賞。
有名な映画だが、これまでじっくり観る機会もなかったので。
全く知るよしもない東京オリンピック1964を疑次体験できるなら、3時間の長丁場もOK?(笑)
東京オリンピック2020視点で、そのインプレッションを箇条書きで。
まず上下天地揃えで、どっーん!とセンターに「大会ロゴ」で幕開け。
何度みても凄い、このインパクト。
全くサウンドゼロで、映像のみで押してくる。圧巻。
続いてロゴのように巨大な太陽、の静止。
選考中の新ロゴもいいが、この丸のセンターに2020をデザイン、レベルの思い切りもモシカシタラ? 必要かも?!
…と思ってしまったほどのド迫力。
ギリシアからアジアを通り、招致委員長だった田畑政治 氏の意図通り、Brake the ice!
で開会式、ブルーインパルス、凄げ!
のっけから陸上競抜がスタート、意外(←あくまでも映画上のことだけらしい 笑)
国立のレーンは、何と! 土。
スポーツ企業のロゴはほぼ皆無(だよねえ)
表彰式の女性たちの服装は何と、着物!
水泳競技のコースロープが超 古い!
フェンシングって女子もあったのね―
へーシング、デカい! あまりに...
射撃、自転車、ボートなどのややマイナー競技にも日が当にるのは、いいこと。
→2020もこうありたくね?
全般的に、会場の客の入りは昨今の大会のスタジアムに比べて多く、ほぼ満員!
バレー会場では高技生の集団も。こういうのも いいなあ―
競歩も実は目玉競技かも、タイミングによっては…
とは言え、マラソンがやはり主役!
凄いのは、稲恨駅伝も目じゃない、コース上の大応援団。
ここだけでも観た価値あったわ!!!
で、ハッ!と気づく。2020は8月じやん!オヨヨ…
何処に継ぐにしろ、次へのバトンは、美しい!
ということで、ざっと箇条書きしてみた。
意外に発見も多く、記録映画の価値、を改めて理解した次第.
| Trackback ( 0 )
|