実際に起こった事件に監督が発想を得て制作されたイタリア映画。
(イタリア映画祭のみで公開されたよう)
なので、当ブログでは「未公開作品」扱い、とする。
(当ブログはNYで鑑賞)
東西を海に挟まれたイタリア半島最南部カラブリア州に住む、一見平和に暮らしていた18歳の少女。
ところがその18歳の誕生日の夜、事件が起こる。
家の外で車の爆発が起こり、彼女の父親が失踪!
全く理由がわからない彼女は、周囲の異変を察し始める。
ここから彼女の悪夢の人生が始まる…
これ以上はネタバレてしまうので STOP。
イタリア半島最南部カラブリア州、というのがストーリーに至る大事な伏線だとは言っておこう。
東西を海に挟まれたエリアだということから、不法に移民が上陸することも頻発。
元々、あまり裕福ではない結果、それにまつわる犯罪も多発するエリア…
というわけで、おめでたい日本人には到底思いもつかないようなストーリー(汗)
俳優たちですら、その詳細は知らされていないまま、撮影が開始されたそう!
結論:おめでたい日本人には到底思いもつかないような点で、貴重な光を放つ イタリア映画