東京オリンピック2020 の1年延期により、1年からマイナス1日前倒し、で364日を加算した数字になった。
で今日は、東京オリンピック2020 まで400日。
この365日+35日、をポジティブに検討してみたい!
1週間ほど前に、組織委員会が発表した「大会延期に伴う大会の位置づけ、原則、ロードマップ」
これがとても勇気が出る内容になっているので、ご紹介いたしたい(太字、下線:当ブログ)
位置づけ
共通理念
- オリンピックの本質は競技とアスリートにあり、そしてそれは世界を一つにする力がある。
- 東京2020大会もアスリート、持続可能性、復興、そしてスポーツの持つ力に重点を置き、人類にとってより明るい未来を形作る契機としていく。
- これらの理念を柱にして、2021年に行われる東京2020大会を行う。
コロナ以前
- コロナ感染により延長が決まるまで、2020年に世界最大のスポーツイベントの祭典として開催する準備を進めてきた。
- そのプランは、記録的な参加者数を、日本ならではの最高のおもてなしで迎え、そしてイノベーションを通じ世界中の感動、協調、興奮をベースにするものだった。
コロナの影響
- コロナは世界を変え、そして物事の優先順位も変わった。
- オリンピック・パラリンピックは史上初の延期となり、コロナのもたらす社会的・経済的影響から、開催には新たな課題が生じている。
- 私たちは、大会の成功のためには、全てのステークホルダーが、創造性、柔軟性、決意をもって、これまでにない形での協力をワンチームで進めていく必要がある。
- 私たちは、大会にとって最重要なもの、開催都市、開催国の人々にとって有益なものを、引き続き重視していく。
- 同時に、こうした世界的な状況は、日本、オリンピック・ムーブメント、そして世界にとって団結・連帯の大きな機会を提供する契機となる。
2021年における東京2020大会
- 東京2020大会は、史上初の延期となった大会である。
- 東京2020大会は、過去に例をみない団結と共生の祭典になるだろう。
- 東京2020大会は、世界に復活・復興の証を示すものとなるだろう。
- 東京2020大会は、人類の希望、くじけぬ力、そして一つとなって取り組む力の象徴となるだろう。
- 東京2020大会は、日本のベストを結集し、経済を活性化させ、スポーツが人々と世界の健康と幸福をいかに向上させるかを示す、未来への持続可能な出発点となるだろう。
- そして、東京2020大会は最高の競技大会になる。
(引用終わり)
世界で抗議デモが多発し、民族の分断化が進行しつつあるように見えてしまう?今。
だからこそ、次のオリンピックがここ東京で行われる価値がある。
この 365日+35日、
どう生かすかは各選手・各団体・組織委員会・関係する団体全体は当然、国民全体の 知恵・機転 にかかっていると言えよう。
(大前提は、コロナとの闘いを早期終結させることではあるが...)
その先に、素晴らしい 東京オリンピック2020 が待っている!