場末の名画座で、確実にこの映画のほとんどが理解できないだろうガキな年齢で観て以来、○○年が経過。
そして今日、WOWOWで再鑑賞!
1962年 サンフランシスコ郊外。
一晩で綴る、当時の若者たちの数々の甘味なエピソード。
よほど ませてない限り、当時のガキ(自分)には理解しようもない行動の数々。
それが今だと、あまりに(笑)わかりすぎて痛い!
(実はこの映画、アメリカでの指定はPG12。だよねえ~)
当時でも、昔の時代を振り返る「せつなさ」はそれなりに感じたが、今回印象的だったのは、例えば 以下のシーンたち。
・超派手なダイナー(写真)のイケイケ ローラーコースター女性店員が、予想外にみせる孤独。
・1931年型のカスタム・フォード デューク・クーペに乗るカッコマンは、ビーチボーイズが嫌い(笑)
・そのカッコマンの未来を暗示するセリフが、本人から発せられる。
・そしてカッコマンが、やっかいな小娘を家に帰宅させる方法がなかなか素敵。
・当時はカッコマンが主人公かと → コッポラの分身であるドレファスが実の主人公(写真 右下)
(そんなこともわからなかったのか!!!)
・そして本人のくせに、聞かれても すっとぼけつつ大活躍の ウルフマン・ジャック。 この洒落っ気!
う~ん素敵すぎるかも...
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