いよいよ今週末から日本公開の、『ボーン・アルティメイタム』です。
『ボーン・アイデンティティー』(2002)のあとの、『ボーン・スプレマシー』(2004)で大幅にグレードアップして、スパイ映画としては、007を完全におびやかす存在になったなと思わされました。
それに続く三部作の完結編の出来は?
結論:またまた、さらにグレードアップ! してました(ウレシイ)
一作目から二作目への大幅なジャンプ感はないものの、二作めをさらに上回るスピード、リアリティ、で一気にたたみかけます。
しかも舞台が今回の中心はニューヨーク!
地味なロシアやドイツと違い、世界のド真ん中でのカーアクション、う~んたまらん。
コマ数もフツーのアクション映画より倍くらいつないでいるらしく、確かに忙しいがそれで緊迫感が上昇するなら、それはそれで十二分にオッケー。
そしてあらためてクローズアップされる、あの女性の表情は、まるで誰か。
ゾクっとさせられます。
今回、L.A.のホテルでの有料テレビ鑑賞だったので、もう一度、今度はビッグスクリーンでまた堪能といこうかな...と。
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