公開最終日の最終に駆け込み(汗)
昨年のアカデミー賞外国語映画部門ノミニーしているので、今作は抑えたかったのだ。
プロットはざっと以下のような感じ。
ブルーグラス・ミュージシャンと、タトゥ デザイナーの恋。
関係が深化する中で、彼女に歌う才能がわかり、バンドのメインボーカルに。
そんな中、子供が出来、幸せ絶頂の2人だったが…
感想を述べる前に、まずこの映画はベルギー映画だということを説明しておかなければならない。
ベルギーでブルーグラス・バンドをやりアメリカに憧れる主人公はかなり個性的な人物と理解いただけるだろう。
この彼に惚れるタトゥ デザイナーもそういう彼に惚れる点で、同様に個性的な女性。
この2人が突然の試練を迎えるわけだが、原題にもあるように破滅へと向かう。
(原題=The Broken Circle Breakdown )
美しいブルーグラスの旋律、そして特に歌詞を2人がハーモニーしたその直後にトラブったりする。
それほど厳しい現実に襲われたとも言えるが、ちょうど観た「とらわれて夏」の主人公に近いことに気づいた。
シングル・マザーとしてタフに生きるそちらと違い、こちらは...
そこでタイトル副題となる。
「傷ついた魂を美しいブルーグラスが癒せるか」
当ブログ的には「音楽のチカラ」を信じる身なので、そうなってほしいなあー…
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