サブタイトルの「黒塗りの記録」で思い出した映画が。
ザ・✖️✖️✖️✖️✖️✖️✖️・レポート 硬派がお好きなアナタならピッタリ! 民主主義の根幹精神を問う一作。
正に、「黒塗りの記録」=✖️✖️✖️✖️✖️✖️✖️・レポート、のことだったのだ!
ということで 同じテーマ を違う角度から描いた 映画。
原題が The Torture Report に対し、こちらは The Mauritanian
この2rつの単語からも、内容が類推できる。
Torture を受けた、 Mauritanian の話!
ビンラディンを親戚に持ち、一度電話の着信があったことからアメリカ政府に目をつけられたモーリタニア人の青年。
国家からいきなり拘束されたと思ったら、刑務所 → グアンタナモ米軍基地に(汗)
ここで地獄の日々を送る…
ストーリーは対照的で、
The Torture Report = グアンタナモ での拷問を調査し資料化するが妨害を受けるCIA職員
The Mauritanian = グアンタナモ に送られたモーリタニア人 を救おうとする弁護士の奮闘
アダム・ドライヴァー・アネット・ベニング が主演だった The Torture Report も豪華布陣だったが、こたらも凄い。
一言で言うと、
カンバーバーチ vs ジュディ・フォスター!
カンバーバーチ はモーリタニア人 を 有罪に持ち込もうとする 検察側
ジュディ・フォスター はモーリタニア人 を救おうとする 弁護士
で両作に共通して「引き攣る」展開になるのが、マジック・ペン で塗りつぶされているレポート!
911以降、テロとの闘いを性急に進めた結果、極端な方向に政権が進んだ。
ディック・チェイニーを中心に暴走したらしいことは以下の映画で克明に描かれている。
バイス VICE 主演陣の見事な化けっぷり、「マネー・ショート」以上にキレを増した製作陣、そして何よりも物語をドライブさせるのは物語当時の「現実」!(汗)
もおう十分な文章量に達したと判断するので、結論。
結論 = カンバーバーチ vs ジュディ・フォスター、グアンタナモ米軍基地の囚人の身柄を巡るガチバトル!