行きつけの店でいつもかかっているのが、Beach House。
「この曲、いいね。誰?」→「Beach House」
というやりとりが2度ほど繰り返され、3度目になる前にCDをチェック(笑)
Vini Reillyの病気でDurutti Columnの新作がなく、リリカルなギターコラージュ欠乏症だった自分に Alex Scally のギターが心地よく響く。
基本このAlex Scally と、メインボーカルのVictoria Legrand の2人( + ドラマー)
彼らを定義するコトバに「ドリーム・ポップ」があるそうだが、当ブログ的にはピンとこない(笑)
セットリストは、
1.Wild
2.PPP
3.Silver Soul
4.Space Song
5. 10 Mile Stereo
6.Wishes
7.Elegy to the Void
8.Take Care
9.Sparks
10.Myth
ほぼ観たかった楽曲群が目の前で次々と展開され、大満足。
プロジェクターが部分的に機能しない、とか、背景用スモークが Victoria の顔に直撃、などの少々のトラブルもあったが、気にならなかった。
このフェスに参加しずっと感じてきたことだが、NYの聴衆のノリが良く、各曲への反応がアーティストを盛り上げる!
そんな状態なので、やや機械的に聞こえてしまう Victoria のボーカルに、生だともっとニュアンスが。
そしてキーボード弾きつつ、時折みせる手のパフォーマンスを見れて良かった。
次のアルバムは、いつ出るのかな?
初・音楽フェス(Governors Ball)NY 参戦記(10)はコチラ