主演はリチャード・ギア。
日本で今の彼のイメージは、山田洋次監督演出のコマーシャル「寅さん」だろうか(笑)
その彼が、この映画ではなかなか怪しい人物を演じる。
自分の投資会社を運営し、NYリッチ生活を満喫する経営者。
なのだが!
同時に以下の2つが、わずか数日で進行する様を鑑賞者は目撃する。
1.勝負の投資で大失敗したことが発覚寸前、5日以内に会社を売却してしまいたい
2.彼の運転ミスから、不倫相手が交通事故で即死。この責任から逃れたい
と、なかなかダークな主人公。
だがこういう怪しいキャラを演じる彼が、とても似合っている(笑)
二枚目ならではの「怪しさ」に満ちあふれているのだ!
その後、
1.方向では、共同経営者やら投資者やら、部下の娘(リット・マーリング)までもが食い下がってくる。
2.方向では、ティム・ロス演ずる刑事がしつこく食い下がってくる。
じわじわと「神経戦」の様相が濃くなっていく。
この中、主人公を最後にギュウ!と言わせたのは...
けっこう「拾い物」的に楽しめた。
明日より公開!
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