ふ~....
面白くて、一気に読んでしまった!
副書名は、勝利をもたらす知将の哲学と戦略
著者は、片野道郎氏。
ジョゼ・モウリーニョは、言うまでもなく、欧州強豪クラブで次々と結果を出し、名監督の名を欲しいままにしている男。
その彼が、あのカルチョな国、イタリアに渡ってからの1年間を追う。
しかも、この本は翻訳本でなく、著者が10年以上イタリア在住の日本人なので、すんなり読めるのがGood!
それは各章のタイトルだけでわかる。
第1章 モウリーニョ見参 ←このタイトルからして違う!
第2章 イタリアという洗礼
第3章 4‐3‐3の挫折
第4章 イタリアでの飛躍とヨーロッパでの躓き
第5章 最も長くナーヴァスな2週間
第6章 スクデットへの道
ジョゼ・モウリーニョといえば、その毒舌ぶり。
初登場のインタビューで、「私はビルラではない」と発言し、さっそくマスコミの受けを取った。
と思えば....(その意味は本でどうぞ!)
そして同じイタリアの監督のちょっとした一言に、きっちりと つめる!つめる!モウリーニョ!!
その饒舌を真空パックしただけでなく、まわりのメディアの反応もきっちりフォロー。
かつ結論づけていて、舌を巻く出来だった!
こ・れ・は....
どう考えても、すこぶる面白すぎ.....
今年読んだサッカー本でベスト1、2を争うレベル!
1、2を争うとは、あの絶賛した「世界のサッカー応援スタイル」と年間ベストを争う。。。。
(当ブログ 2009-10-24参照 読後評:世界のサッカー応援スタイル 読み応えズッシリ、サッカーの楽しみ方を広げる1冊)
かなりかなり!ハイなレベルだと確信する。
ということで、どっと推奨!
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いや~面白い本でしたね。
なんかモウリーニョから目が離せなくなりますね。
先日のCL、カンプノウで破れてしまいましたが、次節に
ルビン・カザンを破って決勝トーナメント進出、抽選で
またバルサと当たる!とかだったら面白すぎでしょうか?