その放送は、今日実施中の「東京マラソン2010」のCS放送。
この放送を見て、あらためてぶっ飛んだ!!
その「タイトル」。
日テレ G+「とことん生放送!3万5千人の東京マラソン2010」
9:00から16:30まで7時間半の生放送なのだ。
2008年も同様の企画をやっていた。
その時のタイトルは、日テレ G+「全員のフィニッシュ見せます! 3万人の東京マラソン2008」
東京マラソン3万人の参加者がゴールするシーンを、トップからずうっ~と放送し続ける番組。
今回5千人増えているのも可愛くてタノシイ(笑)
すごいのは、ただ映し続けるだけならおバカな企画になってしまいそうだが、各ランナーには電子的なIDが装着されており、ゴールした瞬間にテレビ画面上にそのランナーの名前がずらずらっと表示されていくのだ。
(前回の経験)
次々とゴールするランナーの名前がタテ3列で次々と表示されていく様は、なかなかの壮観で見始めるとやめられなくなる。Why?
スタートからゴール最終まで7時間半の生放送、というのはCSならでは。
ただすごいポイントは、その目のつけどころにある。
通常、ひろくあまねく伝えるのが民間放送。
全てその視点から放送企画は作られる。
今回の場合、視聴対象者は次のようになる。
東京マラソンの参加者3万人 + その家族 + その友人、知人。
かなりの数の視聴者となる。
4時間走って苦労したそのゴールシーンをテレビでみれるというのは参加者にとってうれしいことに違いない。
この視聴者対象をシフトしたところに今回の凄さがあると思う。
もしかしたらたまたまかもしれないが、少なくとも途中で気づいて企画をそういう方向にシフトしたのは間違いない。
その意図があることがよくわかるのが、今後に再放送も用意されていること。
これは、走っている本人、つまり35000人がターゲットなのは間違いない(笑)
(再) 3月8日 (月) 1:00~8:30
7時間半の生放送をおそらくそのまんま7時間半再放送するのだが、前回と違いその日の深夜のうちに。
繰り返すが、まさにこれは、走っている本人、つまり35000人がターゲットなのは間違いない(笑)
私は走るわけではないが、このおもしろい取り組み、来年も続けてほしい。
今年日本テレビだったので来年はフジテレビが放送するが、そう去年はBSフジはやらなかった。
続けないとこういうのは意味ないと思うので、BSフジさんには猛省願いたい(笑)
PSでもなんでいつもこの日に限って、雨なんだろう......
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