主演は、ケビン・コスナー。
冒頭、高校アメフトのコーチの彼は、選手に喝を入れようとする。
こっちは「こ、このタイミングでアメフトものか…(笑) ヤバす…」
と覚悟を決めかかったところで、彼は1発 やらかしてしまう!
たちまちコーチを首になり、カリフォルニア州 マクファーランド の高校に転任。
カリフォルニア州とはいえ、ここはヒスパニック系住民の貧農地域…
英語での会話もままならず、家の周辺の治安にも不安が…
妻も子供たちも即 愛想をつかし、主人公は孤独。
かつ!
就任した高校の上司にあたるアメフトコーチの監督は偏屈者。
たちまち喧嘩別れ、で 超・孤独 状態に…(汗)
そんな失意の日々の中、主人公はあることに気づく。
マクファーランドの学生たちは苦学生で、家の仕事を手伝わされていた。
早朝から家族と共に農地で精力的に働き走り、運動しまくる毎日。
つまりそんな自主トレの結果、屈強な肉体を手に入れていたのだ!
その屈強性を生かせる競技として、クロスカントリー部 の設立に動く。
ここから彼の奮闘 ~ そして仲間づくり ~ 成長 ~ etc… のような展開。
仲間だけでなく、学校だけでなく、マクファーランド という地域に誇りをもたらす。
この話はノンフィクションだということがラストにわかり、感動はMAXに!
結論:何で DVDスルー?! 捨て置けぬ 今年有数の、拾い物 スポーツ映画。