日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






完全に毎年のお楽しみ化している、映画ベスト10です(since 2008)
今年はかなりの豊作だったなと!

1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
あくまでも「極私的 」ですので、旧作のDVD、までが入り込む場合もありますが ご了承下さい。
(ちなみに「バードマン」 Birdman は前年2014年に折り込み済)

記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本 + 次点3作。



第1位
「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」  連合軍を勝利に導く 静かな闘い。
Sometimes it's the very people who no one imagines anything of who do the things no one can ...他、名言多数!

第2位
「キングスマン Kingsman: The Secret Service」 007が捨てた要素が、何とここで生き生きと!
この上位に今作が入ったのも、2時間半もかけた上に全くダメダメだった007新作への当てつけ!(笑)

第3位
「セッション Whiplash」 予想外に見過ごせない、究極の体育会系教師と弟子のガチバトル
体調が悪い時は観ちゃ駄目!と言わせる映画って、実に希有な存在、じゃない?!(笑)

第4位
「サンドラの週末 Two Days, One Night」 復職への闘い、は女優魂の闘い、でもあった。
1時間35分に、これだけの「現在」が切り取られていることに、正直 驚愕した。

第5位
「はじまりのうた BEGIN AGAIN」  音楽ネタ満載 + フル・NYロケ でたっぷり楽しめる1本。
音楽映画としても、NY映画としても、当ブログのテーマ「日々是変化」映画としても、そうとうレベル高い!

第6位
「アンジェリカの微笑み O Estranho Caso de Anglica」 クレイグ 007失望 症候群からの脱出(笑)
オリヴェイラが晩年に製作した小品、ではあるが、主人公同様に不可思議なマジックにかかってしまった自分が。

第7位
「シアター・ブノンペン The Last Reel」 カンボジア女性監督の初作品は 歴史を冷徹に描く点で 刺さる
日本公開は今夏。テーマ的に映画ファンに刺さり易いネタとは思いつつ、監督が現代的な視点で表現した点を評価したい。

第8位
「アメリカン・スナイパー American Sniper 今年のベスト10に確実に絡む 力作・傑作!
あっという間の 2時間12分。エンドクレジツトの部分の、深い余韻、が忘れられない。

第9位
「映画:コードネーム アンクル The Man from U.N.C.L.E.」 Kingsmanと007の隙間をリッパに橋渡しする 快作
マドンナの毒気からやっと脱出した ガイ・リッチー を評価 + 第2位と同じ理由(笑)

第10位
「さらば、愛の言葉よ Adieu au Langage」  84才ゴダールが挑戦する超刺激的 実験 3D!
通常の映画のフォーマットを完全に無視した3D映像、1時間9分=「掟破りの3Dゴダール」(美術手帖:評)



ついでに次点 × 3作。
日本公開を期待したい 未公開映画 × 2本、+ドキュメンタリー ×1本。

次点1
「未公開映画:Ex Machina」 静かな世界観で圧倒する、こちらもSF豊作年の傑作。早々の日本公開を望む!

次点2
「未公開映画:Spy」 全米で人気のおデブキャラおばさんがスパイに!? が意外に大ウケ中

次点3
「アドバンスト・スタイル」 そのファッションが、人生 Advanced Style NYだからこその熟女パワー!


~来年早々に鑑賞しなくちゃリスト 以下~
「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」「ハウス・オブ・カード House of Cards 野望の階段」 シーズン3
「恋人たち」「光のノスタルジア」「雪の轍」「アデライン、100年目の恋」「ナイトクローラー」「裁かれるは善人のみ」
「フレンチアルプスで起きたこと」「野火」「神々のたそがれ」「マーシュランド」「妻への家路」(以下、作成中)

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