日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

冒頭の"The Bravest Man In The Universe"では、「宇宙一」という表現に、相変わらずのぶちあげぶりだのと笑った(The last soul manとか、Only Surviverとか)
のだが、ボビーのボーカルが悲愴感に満ちており、まずはビックリ。

さらに、これまでになく「今風」なシンプルな打ち込みによるビートが敷かれている。
明らかに影響を及ぼしているのは、新作のモチベーションの元になったゴリラズへの特別参加。
再録となった”Whatever Happened To The Times”でこの差は明確になる。


そしてクライマックスは!
昨年亡くなったギル・スコット・ヘロンのラップから始まる「宗教批判」 "Stupid" 。
元々、Preacherと呼ばれていた男の、この転身にまたビックリ。


と思っていたら、ラストがまた衝撃!
打ち込み連弾の中、歌詞というより「念仏」のようにメインのフレーズを繰り返す。
かなり久々に、激しく落ち込んだ時に必ず聴こうという曲企画(当ブログ)で紹介できそうな、この1曲。
(なので別途またくわしく紹介いたす所存)


こりゃ自分的には 18年ぶりの新作というよりは、”So Many Rivers”(1985年) 以来の傑作だあ!
ちゅうことは、傑作としては なんと! 27年ぶりか(笑)

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