〈 さささのささやんの意見 〉
産経新聞の記事を読み始めました。
・石破首相に対しては、高額療養費制度を巡り迷走を続けた後に全面凍結を示したことに、野党だけでなく自民党内でも批判が出ていた。
読み終えた氏が、意見を述べます。
・危機迫る勢いで、あれだけのめり込んでいたかと思えば、急にしおらしく手を引っ込めた。選挙が怖くて腰が引けたというのが事情なのだろうが、いずれにしても格好が悪い。
産経新聞の記事を読み始めます。
・この判断は国会審議でも混乱を生じさせているが、首相の後手後手の対応を巡り、ここまで明確な退陣要求が出たのは初めてだ。この先本格的な石破おろしに発展するかは不透明だが、石破首相への党内での不満のくすぶりが表面化した形だ。
産経の記事はここで終わっていますが、須田氏のように西田氏が孤立した議員という説明にはなっていません。
この後もう一つ気になる記事があると言い、日刊スポーツの記事を読み始めました。
・今夏、参議院選の比例代表に自民党公認として立候補が決定した、杉田水脈元衆議院議員は、山口県の事務所で記者会見をした際に、同じく旧安部派に所属していた西田議員が、石破首相への退陣論を言及したことへの感想を求められた場面があった。
ここでもささやんは、和田政宗氏に続く杉田氏に関する貴重な情報をもたらしてくれました。
・この件でコメントを求められた杉田氏は、「報道を受けて西田先生が止むに止まれずではあったけれど、そういう発言をされたのではないか。」と私見を述べた一方で、「党内にはどれほど賛同する方がいるのかについては、今私自身が自民党の中にいないので、空気感が分からないのでコメントはしずらい。」と述べた。
読み終えた氏が、意見を述べます。
・なんとも歯切れの悪いコメントだ。公認をもらったタイミングなので、気後れしているところが若干あるのかもしれないが、それより何より自民党内の横の広がりが全然醸成されていないような、準備不足が影響しているのか、このコメントはいまいちピンと来ない。
日刊スポーツの記事を読み始めました。
・西田氏同様自身も望む参院選の情勢については、「厳しい戦いになると思う。今まで衆参の選挙で自民党が勝ってきたところで、去年の衆院選は与党が過半数割れを起こした。」「自民党がそこで再び支持を広げているかと言えば、今の自民党は支持を広げていない。」との認識を口にした。
読み終えた氏が、意見を述べます。
・最もな分析だが、だとしたらそれを元にして、自民党はどうするかというプランを立てて、参院選へのアクションをすでに起こすべきなのに、今の自民党にはその動きが全然見えない。
・このままだと、組織票しか取れない、厳しい戦いになる。
日刊スポーツの記事を読み始めました。
・その上で維新の政策で合意した高校授業料無償化と、逆に国民民主が訴えて合意に至らなかった年収103万円の壁の178万円までの引き上げという2つの野党の政策に言及し、今は103万円の壁を178万円まで上げて国民の手取りを増やすこと。
・私としては教育無償化ではなく、103万円の壁をしっかりやるべきだと訴えてきた。この気持ちは今も変わらない、と述べた。
読み終えた氏が、意見を述べます。
・僕は杉田氏の意見に同感だ。高校授業料の無償化よりも103万円の壁をなるべく上げて、178万円に行かなかったとしても150万円程度で手を打って、国民民主が目指していた数字の半分くらいを落とし所にしていたら、自民党も少し変わったという世論の空気が出てきたのではないかと思う。
・たらればの話なので、実際そうなったかは分からないが、一般論として申し上げれば、世論の空気は自民党に対してメチャクチャ冷たい。
・参院選では勝つことよりも、どれだけ負け数が減らせるかに焦点が当たりそうだ。しかし普通、選挙をやる時負け戦 ( いくさ ) を考えるのが本当はおかしいのだ。
・だから頭を替えなければということなのだが、例えばコバホークも、石破首相に対して政策が二転三転していたと批判していたが、ピンポイントの発言に過ぎず、大きなうねりの中でその声が出ていたのではない。
・このままスーと参院選まで行くのだろうかと、思ったりする。まあ、自民党がそれでいいのなら僕が心配することじゃないのかもしれない。
腹立ち紛れに突き放したくなる気持が、分かります。増税メガネとあだ名された財務省派の岸田政権から、反日リベラルの石破氏の顔を毎日見るようになって以来、こんな思いの連続です。
・ただ先ほど自民党の党員数を調べてみたら、2020 ( 令和2 ) 年時点で113万人いた人数が、2024 ( 令和6 ) 年時点で102万人に落ちていた。たった4年間で11万人も減っている。
どうでもなれと思っていても、思い切れないため党員数の減少が気にかかる。ささやんだけでなく、しっかりしろ自民党 ! とは、多くの国民の気持ではないでしょうか。
・これからはもう、地平線の彼方から双眼鏡で観察するしかありません。
動画の紹介を終わりますが、確かに、観察するしか手がありません。思い切れないから「ねこ庭」は、しっかりしろ自由民主党 ! と次回も続きが止められません。
この際ですから、他の動画も調べて報告します。自由民主党を突き離せない方だけ、足をお運びください。