【 メディアが報じない保守系News 】の動画主のハンドルネームは、「ひろくま」さんです。青山氏のファンの一人らしい、熱心な語り口です。一部をそのまま紹介します。
「青山繁晴氏が、高市大臣を守るため動いてくれています。」
「高市氏が罷免になるという情報が流れて、インドへ行く岸田首相をつかまえ、ほんとに罷免するのか確認しています。」
「青山氏は自分のブログで、次のように述べています。」
・私は高市大臣を守るため、原稿を書く時間も捨てて、動きに動いています。
・これは動きの一例です。話すべき当事者と全て直接に話し、現状の把握、過去の実例、これからの具体策など、それらを全て伝え交渉しています。
・交渉の最中に、相手方の答えや動きを明かすことは絶対しません。人間としてモラルに反し、交渉そのものをダメにします。
「ひろくま」さんは、青山氏の言葉を感激しながら紹介していますが、私は反対に気持ちが冷めます。冷める理由は後にまとめて述べますが、先ずは「ひろくま」さんの説明を紹介します。
「ここまでハッキリと高市大臣を守ると言ってくれている議員は、青山さん以外ありません。」
「公の場で声を出していってくれる人がいることが、いかに助けになるのかということです。非常に勇気のいることなんです。」
「青山氏は総裁選の時も高市氏の推薦人になった人で、高市大臣を裏切っていません。そこまで言ってくれる人は、青山氏しかいませんよ。」
「リスクのある危険なことであり、たくさんの攻撃が氏には来ていますよ。それにもかかわらず、「青山繁晴の道すがらエッセイ」というブログで取り上げ、しかも私たちに分かりやすく伝えてくれています。」
「ひろくま」さんの説明はまだ続きますが、私の気持ちが冷える理由を述べようと思います。青山氏が武士道精神を持つというのなら、「護る会」の同志でもある高市氏を助けるタイミングをなぜ失したのでしょう。高市氏が傷だらけになるまでそばで見ていて、倒れそうになってから手助けをする・・・こんな武士道があるのでしょうか。
「ひろくま」さんが紹介している青山氏のブログの日付は、3月19日ですが、高市氏攻撃のテレビと新聞の報道が始まったのは、3月4日です。それから15日間は、高市氏下ろしの大合唱でした。
「義を見てせざるは勇無きなり」と、直ちに身を乗り出すのが武士と私は考えています。動画【 ぼくらの国会 】が、氏の国民に発信するメインのツールがであるのなら、もっと明確に支援を表明すべきでした。大手マスコミが高市氏下ろしの非難攻撃をしていた16日間に、氏は3月10日と3月16日のたったの二回、しかも「国有放送問題」という焦点の外れた課題として、【 ぼくらの国会 】の中で取り上げていました。
【 ぼくらの国会 】の取り上げ時がすでにタイミングを失っていますので、「ひろくま」さんが青山氏を称賛する理由が私には理解できません。高橋真梨子の「五番街のマリーへ」の歌がどこからか聞こえてきます。
青山さんは近い人だけど なぜか遠い人
悪いけれどそんな気持ち 察して欲しい
これ以上ブログを続けるなという声が聞こえます。しかし氏の座右の銘が「脱私即的(だっしそくてき)」で、「私情を捨て、人間としての使命に生きる」というのであれば、止めるわけにいきません。
大事な氏を傷つけると知りながら、私も「私情を捨て、人間としての使命に生きる」ため、次回を続けます。( 傷つけることも、傷つけられることも嫌いな人は、次回以降をスルーしてください。 )
「ねこ庭の」ボウフラ君から、また下記メッセージが入りました。何か急に親切になり、憎めない存在になっています。今回のハンドルネームは、「 ? ? 」です。
??
「学びの庭」での生きた勉強 - 2 ( 「五番街のマリーへ」 ) 2023/03/23 12:09:37
どのエントリーかは、自分で探してね。 アデュー。