ずいぶん回り道をしましたが、やっと本題であるNHKのテーマに戻ってきました。回り道が長かったので、これまでの経緯を整理してみました。
・青山繁晴氏の動画『ぼくらの国会』で、軍艦島勉強会の報告を見て、NHKのドキュメント『緑なき島』の問題点を知った。
・日韓の外交問題になっている「徴用工問題」つまり「奴隷労働問題」は、「慰安婦問題」同様韓国側の捏造にもかかわらず、日本政府は反論していない。
・NHKの『緑なき島』の炭鉱内の映像が、韓国が主張する「奴隷労働の証拠」とされ、韓国の「国立日帝強制動員歴史館」に証拠資料として展示されていることが分かった。
・「護る会」の議員と軍艦島の元島民が、NHKに対し怒りの声を上げ、映像が捏造であることを主張している。
・国会で7回、NHK会長を呼び、映像の真偽確認と韓国への流出問題を質問しているが、NHKは誠意のある回答をしない。
・NHKの「年度予算計画」の審議は、NHKの首根っこを抑える重要な場であるから、この場で問題点を検討すべきであると「護る会」は考えている。
・「護る会」は、NHKの「年度予算計画」を検討する自民党の総務会で、この問題を審議するよう提案しているが、受け付けられない。
・反日報道を続けて恥じないNHKを、なぜ自民党の総務会所属議員は問題視しないのか。
どんな議員がいて、何を考えて総務会に臨んでいるのか・・ここに重点を置きましたので、議員の略歴紹介に11回を費やしました。・・・というのが、前回までの経緯で、そのうちの4回は、総裁候補者だった不破氏に関する報告でした。結果として分かったのは、残念ながら、自民党総務会が本気でNHK問題に取り組んでいないという事実でした。
前にも言いましたが、NHKと自民党に絞って検討している理由は、この二つの共同体が、日本にとって最も大切な組織だからです。
反日左翼の野党は、現在の日本を崩壊させ、共産主義独裁国を作ろうと考えていますから、もともと信頼できる組織ではありません。一党独裁の党が作るのは、習近平氏の中国、金正恩氏の北朝鮮、あるいはロシアのプーチン氏を見れば分かる通りの国です。
日本を再生し、若者が希望を持てる国にする出発点は、左翼思想による「日本憎悪」と「日本否定」を無くすことです。もしもNHKが国民のための公共放送として機能すれば、金権腐敗に傾きがちな自民党の軌道修正が可能になります。あるいは自民党自体が、国民政党として再生すれば、日本は世界のどこの国にも負けない民主主義国家になれます。石破氏のような空論でなく、日本はその歴史と伝統を持つ国です。
私は自民党とNHKに失望し、怒りで攻撃をしようとしているのではありません。自民党もNHKも日本の中に存在する巨大組織の一つですから、問題点のない方が不思議でしょう。二つの組織の中にいる過激な「反日・左翼」の人間は、数にすれば少数者ですが、この少数者が指導層の中に混じっているところが問題なのです。
石破氏の意見を読んで分かるように、彼らは正論らしきことを言いながら、実際の行動では反日に傾いています。共産党みたいに過激なことを言わず、穏健な言葉遣いをしているため、「獅子身中の虫」に見えないところが問題を曖昧にしています。彼らとの戦いもまた、日本と敵対する他国と同様、忍耐力と根気が求められます。
日本を大切に思う心、つまり愛国心を持ち、子供や孫たちのことを思えば、このまま諦める気になりません。多くの人がそうであるように、私もそうした国民の一人ですから、「ねこ庭」からの発信を続けます。
以上現在までの経過を整理しましたので、今後の計画を述べます。
・他国に比して、法外に安価な電波使用料を払い、NHK以下テレビ各社がどれほどの利益を上げているか。
・彼らはその法外な利益を、どのように使っているのか。
・民放各社とNHKは、利益の使い方にどんな違いがあるのか。
どこまで調べられるのか分かりませんが、これらの情報を探して、次回から息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に紹介しようと考えています。
「青山さんが議員なれば、経済産業省が変わる。外務省が変わる。日本が変わる。」
立候補を渋る青山繁晴氏に、安倍総理が言った言葉だそうです。総理は暗殺されましたが、言葉は残り、「ねこ庭」にも届いています。
「自民党が変われば、国会が変わる。日本が変わる。」
「NHKが変われば、マスコミ界が変わる。日本が変わる。」
次回も、次回も、その次も、諦めることなく続けていきます。おそらく、「継続は力なり」です。この言葉は、「ねこ庭」を訪問される方から教えられました。
( 令和5年2月6日13時00分、safariが侵入を阻止したトラッカーが59件。昨日より5件増加 、微増しています。)