予定は常に未定と、かって、そんな都合のいい言葉を教えられたことがある。
どうしても書きたいと言うか、書き残しておきたいというのか、実はそんなテーマがいくつかある。過去に何度か試みたが、いつも失敗した、苦い経験が残っている。偏見や気持ちの高ぶりを少なくし、静かに自分の思いを綴りたいと、挑戦するのだが、都度つまづいてしまう。
だから、何時から書くのか、果たしてまとめられるのか、自信がないけれど、列挙するだけはしておこう。「気まぐれ手帳」だとしても、時にはまともに取り組んでみたいものがあるということなのだから、それはそれで大事にしなくてなるまい。
他からの強制でなく、自分からやりたいと思うことは、たとえ人の目に楽しいものと見えなくても、何であれ楽しいことにかわる。
1. 憲法または九条
2. 愛国心または祖国
3. 家族 または親子
4. 愛と恋
5. 神または宗教 というテーマがそれだ。
いざ文字にしてみると、他人の目からでなくても、自分でも楽しいと思えなくなったテーマだ。が、そこはそれ、昔からへそ曲がりの片意地で生きている私だから、楽しいものに変えてみせると、返って意気込みたくなる。
若い時分から、こんな思い込みで何度も失敗したのに、まだ懲りていない己がいる。だが、こうしておけば、変化のない暮らしに目標が生まれ、自らへの宿題になる。
子どもの頃は、教師や大人に与えられ、会社時代には、上司が職権で無理難題を押しつけてきたが、定年退職した今となっては、誰も、そんなおせっかいはしてくれない。
それはそれで寂しいのだから、まったく、気持ちという奴の、勝手さ気ままさには、今更ながら手を焼くというものだ。ということで、今日は簡単に、これまでとしておこう。