嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

JR小海線の旅に出てみる(爆)

2009-09-18 18:21:39 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

000917_020 JR小海線・・・高原列車などという呼び名で呼ばれる観光路線である、と誤解する向きもあるようですが実態はただの赤字ローカル線でございます。

が、当ホテルの最寄り駅、中込(なかごみと読みます)駅から南、終点の小淵沢までの景観は素晴らしいの一言。私なんて地元民なのにたまに乗りに出かけるくらいです(ほんとう)。

千曲川の源流に向けて延々2時間弱、ディーゼルカーのゆれに身を任せつつ、時間によっては車両ごと貸し切りになったりするまばらさは赤字ローカル線ならでわですが、簡単に旅情にひたれるので大好きなルートでございます。

途中、海を思わせる地名が連続して興味深いのと、八ヶ岳に向かって標高を上げつつ、野辺山高原へとイッキに登るあたりがクライマックスでしょう。登り終えてディーゼルカーがホッとするのと同時に乗客もホッとしたりするのが伝わってきたりして、ミョーな連帯感が生まれたりも・・・(爆)。紅葉の季節には言わずもがな、ですが、梅雨の頃に雨に煙る野山を眺めるのもまたよし。真冬にはよく晴れる一帯ですから、雪景色を堪能するのもまたさらによし!

終点の小淵沢は自ら看板に「小淵沢の名物は駅弁です」と明言するとおり、こりにこった駅弁が多数あって驚きます。駅弁に過剰な期待は禁物ですが(爆)それでも努力のあとがしっかり見える労作は味わう価値十分。できればボックスシートと缶ビールを確保して車内で愉しむのが吉、というものである(ここ宮脇俊三ふう)。


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