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さぁ都知事選

2014-01-23 23:03:44 | インポート
いよいよ、都知事選が告知された。
焦点は、脱原発だ。
脱原発で、細川元首相と、小泉元首相が、異例のタッグを組んだ。
自民党支援は桝添さんだ。
これまた、党を除名されたものを自民党は支援するという異例な展開だ。
今のところ、舛添さんが優位なようだ。
しかし、小泉さんが、表に出て、バンバンと演説したら、有権者はどう動くかわからない。
郵政選挙の二の舞ということも起こりうる。
勿論、都知事選に原発問題を焦点とすることに、異論はあろう。
しかし、今の内閣は、福島の事故の総括も何もしないで、原発の再稼働に道を切ろうとしている。
安倍内閣に国民は票を与えすぎた。
靖国参拝、秘密保護法、安倍内閣のやりたい放題なのだ。
しかも、議席を沢山持っているから、3年総選挙はないだろう。
安倍内閣に異議を申し立てる場は、今回の知事選くらいしかないのだ。
だから、脱原発を焦点とすることは、必ずしも間違っていないと考える。
都知事選の結果によっては、国政を動かす選挙となるのだから。
舛添さんも、母親の介護とか、いろいろ経験されている。
しかし、彼は、所詮、東大駒場の助教授という過去をもち、中沢騒動で、西部らが辞めた時も、自分は駒場に残って改革する、等と言っていたものだ。
それがいつの間にか政治家になった。この人の一貫性のない過去を忘れてはいけない。
所詮、細川ー小泉ラインからしたら、舛添等は子どもなのだ。
細川ー小泉ラインには、小沢一郎もついている。
これを見くびってはならない。
裏方として、小沢は選挙の現場を熟知しているから、他の陣営にとっては脅威だろう。
つまりは、今の段階での舛添優位は簡単にひっくり返る可能性がある。
どんな結末か、近来稀にみる面白い選挙だ。