「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

Hannoネイチャーハイク(前半の名栗川探索編)

2012-07-16 16:14:40 | Weblog

いやぁ、一日2万歩を越えるネイチャーハイクは、正直疲れました。(翌日になってその疲れが出ました。)

ただ、今回は昆虫・植物・獣動物全般にとても詳しいomusubiさんと、昆虫に詳しい子ども達と一緒に回れたお陰で、ものすごくたくさんの昆虫や水生生物類に会えて、大満足のイベントとなりました。

その一端をご紹介いたします。

 

飯能に到着してすぐに「名栗川」に向かいました。

最初のお目当ては、水周りの生物達です。

到着すると、 名栗川は観光客がいっぱいで「これは困った。」と思いました。

しかし、混雑している河原から、50mくらい上流に行くとすこし人影がまばらになりました。

そこで、さっそく水につかり調査開始です。

 始めは手前の岸辺あたりを探っていましたが、色々な生き物につられて、いつの間にか対岸の方まで足を延ばしました。

 同行した子どもに名前を教わったのですが、忘れてしまいました。

螻蛄(おけら)じゃなさそうだし・・・・。

 卵を持った大きなメスのサワガニです。

対岸の清水が流れ込むところで発見しました。

 ・・・・トンボの仲間(?)こちらも名前を聞いたのだけれども・・・・・。

羽化したばかりの姿が見られるとはものすごくラッキーです。

 サワガニ君です。

 他の獲物を狙っていたら、これが捕れたようです。

名前は後日子どもに聞いて書き込みして行きたいと思います。

(私のような素人だと、図鑑で調べるにも時間がかかりすぎてしまいます。)

 ヒゲナガカワトビケラ(?)でしょうか?

川で魚釣りをするときによく使う虫だそうです。

 コオニヤンマの脱皮後のようです。

ヤンマと名前についていますが、オニヤンマなどとは違う種類(サナエトンボ科)だそうです。

結構大きな抜け殻でした。

 ミヤマカワトンボ(?)

とても落ち着いていて、近くによっても全く動じません。

30cmくらいのところから撮りました。

トンボ好きの子が「目が離れていてかわいいでしょ!」と言っていました。

 対岸の端にこんな谷がありました。

何にも言わず、ドンドン先に行ってしまう子ども達を追って中に入っていきました。

いわゆる「秘境」は子どもたちを吸い寄せるようです。

 カジカガエル(?)でしょうか?

その鳴き声は何回か聞いた事があります。夏の涼しげな夕暮れを思い出します。

 カマドウマでしょうか?

小学生の頃何故か「かまど」というあだ名がついていた“おかさん”にはなじみの深い昆虫です。

 何か動くものを発見したようです。

 谷からもとの名栗川に戻りました。

暑いので水遊びを始めてしまいました。

着替えは持っているようなので好きなように遊んでもらいました。

 これは何でしょうか?とても小さい虫です。

奥さんの腕に乗っかっていました。

血とかは吸わないようです。一見かわいらしくも見えますが・・・・。

 河原に置いた荷物に、カタツムリの赤ちゃんも来ていました。

 

河原で昼食の時間も含め2時間半くらい過ごしました。

omusubiさんとの待ち合わせの時間が近づいてきたので、着替えを行い、河原をあとにしました。

 

後半は、湿地や丘陵に住む生き物たちを中心とした観察となりました。

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