今回は獣観察に主軸を置いていたので、昆虫その他についてはおまけ程度なのですが、そのおまけがすごいんです。
いっぱい珍しい昆虫があちこちで見つかりました。
それらの記録を残しておこうと思います。
(写真と共にその昆虫の名を記載しますが、名前は間違っている可能性もあります。違っていたらご一報いただけると助かります。)
まずは「ハグルマトモエ(?)」という蛾の仲間。
羽についた巴のマークが印象的な蛾の仲間です。
次は「コキマダラセセリ(?)」セセリチョウの仲間です。
セセリチョウは小さい頃よく見かけたので、そんなに珍しい蝶ではないと思うのですが、何故か流山市ではあまり見かけません。
続いては「サワガニ」
山の中の小さな水の流れの中にいました。
次は、「セミヤドリガ」に寄生されているヒグラシ(?)です。
暗かったのでかなり手振れしていますが、白い羽の下に2つの白い塊が見られると思います。
それがセミヤドリガです。
こんな蜘蛛も見つかりました。
アシダカグモ(?)でしょうか?
かなり大きい蜘蛛です。
開けた山道の傍らにはたくさんのアリジゴクの巣が見つかりました。↓
ウスバカゲロウの幼虫です。
蜘蛛といえば、変り種が二ついました。
一つは「サツマミノダマシ」。オニグモと同じコガネグモという仲間だそうです。
もう一つは「トリノフンダマシ」。↓
名前は聞いたことがありましたが見るのは初めてです。
そのユニークな身体形にびっくりです。
他の外敵が見向きもしない“鳥の糞”に身体を似せることで、身を守っているとかです。
最後は「ゴマダラカミキリ」です。
捕まえて耳元に寄せると「チイチイ」と鳴いている声が聞こえました。
写真に収めた昆虫は以上です。
ただ他にもたくさんの昆虫が目の前をよぎりました。
カブトムシやクワガタについてはわざわざ彼らが居るであろう樹液が出ている樹まで出向きました。
ただ、“おかさん”は地元で彼らと毎日対面しているので今回は写真に収めませんでした。
また、タマムシと思われる昆虫が結構飛んでいるのを確認しました。
真夏のくそ暑い時に飛び回るのは彼らくらいだということと、その飛び方を目に焼き付けることが出来ました。
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