３組のコチドリのカップル、もう一度原点に戻ってカメラ選び。

今朝は「増尾城址公園」の森コースを散歩。

入り口にあったサクランボをスマホで撮りましたが見事にピンボケでした。↓

日差しが強かったので、今回は森の中を歩くことにしました。

２つの山に分かれた森を両方とも歩き回りましたが、野鳥との出会いはありませんでした。

 

しかし、その山歩きの最後のところで、山の外で鳴く鳥の声が聞こえてきました。

短い鳴き声だったので何の鳥かわからなかったのですが、外に行って確認してみると飛翔するコチドリがいました。

そういえば改めて聞いてみると、高校のサッカーグラウンドとテニスコートの方から聞こえてきたのはコチドリの鳴き声でした。

 

そのコートを一周すると、３組のコチドリがそれぞれペアーでいることが分かりました。

 

こんなところにいました。↓

網で囲まれているせいか、一番近い時には５ｍくらいのところまで近寄ることができました。

 

一組はサッカー場の隅の方に陣取っていました。↓

網越しに安いスマホで撮った写真がこれです。

かろうじてコチドリらしい姿が写っています。２羽います。↓

 

こちらは１羽の時の姿です。↓

 

そして、もう２組はサッカー場横のテニスコートの方で、縄張り争いをしていました。

一方のオスが胸羽を膨らませて鳴きながらもう一方のオスを威嚇していました。

しばらくすると、威嚇された方のオスが小走りで威嚇したオスに駆け寄りました。

２羽ともメスを後ろに控えての戦いでした。

そして最後に最初に威嚇行動をとったオスがもう一方のオスに「何か用かよ!」と近づくと、近づかれたオスはメスとともに飛び去っていきました。

 

勝手な想像をしながらおよそ３０分くらい、コチドリを鑑賞させていただきました。

 

＜追伸＞

午前中にカメラがなかったためにとても残念な思いを一緒にしたので、同行してくれた奥さんの提案でエディオンという家電量販店に寄りました。（奥さんは高校の時カメラ部）

望遠デジカメはほとんど置いてなかったのですが、昨日と違い「ニコンのクールピクスP610」が税込み３５０００円で展示されていました。

手に取ってみると割と軽い（５００ｇくらい）のと、焦点を合わせる速度が速く、しかも６０倍なので遠方の張り紙が見事に撮れました。

隣に展示してあった私が水没させてしまったキャノンの７２０HSで同じものを撮ってみて、その違いを見せつけられてしまいました。

携帯性にだけこだわりすぎると、失うものが大きいことを改めて知りました。

 

もう一度原点に戻って、変なこだわりを捨て、しっかりカメラ選びをしていきたいと思いました。